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20221105 炎と煙



洞窟の前で焚き火をして
明かりと暖をとっていた時代

人々は森羅万象の中で
神とは何か?
語り合っていたのだろうか

虫追いのためにもなった煙の中
雨と大地と風に
神を感じていたのだろうか

炎はやがて蝋燭となり
煙はやがて線香となり
祈る思いが祝詞となったのであろうか

語ることも止めた時
焚き火に照らされた顔は
音の無くなる思い
表現になる

2件のコメント

  • 焚き火って、なんであんなに魅入ってしまうんでしょうね。
    見ていると落ち着きます。
  • なんなのでしょうね?
    じっと見てますよね。

    緋雪様
    ありがとうございます。

    キャンプ仲間の中では
    焚き火をしにキャンプに出かける人もいます。

    火ってなんなのだろう?
    そんなことを考えたこともあります。

    ありがとうございます。
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