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織風 羊
@orikaze
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2022年11月12日 10:24
20221105 負の原子
落ちる水の場所を瀧というなら
昇る水は水蒸気と言へば良いのか
水蒸気と言うならば
あの山の向こうで木々を隠す霧をも
水蒸気と言うのか
この世界にあるものは
言葉で伝えられない何かか
水蒸気でもなければ
霧や雲でもない
この場所を包んでいるのは
冷ややかで
殆ど動きを感じられない風
マイナスのイオンと言うには
あまりにも陳腐で
想いに至らない空間を埋める言葉を
見つけられないでいる
私の中では
もはや言葉さえも必要なくなっているのであろう
織風 羊
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2件のコメント
緋雪
2022年11月12日 13:00
なんとなくだけど、わかります。
そんなところに住んでいるので。
森の木々や、土や、そんな自然たちの、
「呼吸」みたいな感じですかね。
まあ、実際そうなんですけど(笑)。
織風 羊
2022年11月12日 14:05
緋雪様
「実際そうなんですけど」
あははは、笑えました!
そうなんですよね
自然そのものが生きているのですよね。
森に住む生き物達だけではなくて
大地や渓流が生きているのですよね
命を感じます。
ありがとうございます。
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20221105 炎と煙
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