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作品の根底にある思い

僕は、人が何かしらの創作物を作る時には、その人なりの『伝えたいこと』『表現したいこと』があると思っています。

それが、揺れ動く人間の心理だったり、人間の醜い部分だったり、人間の愛だったり、人間の勇気だったり。

今日はブルージャイアントを、全巻呼んだのですが、あの漫画で伝えたいことは『ジャズ』『夢へと向かう若者の直向きさ』『夢をあきらめてしまった中年』などではないかなぁと思います。

見当違いだったら反省です苦笑

まぁ、その話はさておき。今回は、僕の小説を通じて伝えたいことが何か?という話です。

僕が自分の小説で伝えたいのは

人間の弱さ

なんですね。

これは、人間の醜さとはまた少し違ったところで。まぁ『醜さ』というのは他人に迷惑をかけたりしてしまうものですが、僕のイメージしている『弱さ』というのは、自分を傷つけてしまうものなんですね。

うつ病なんかはその典型的な例でしょう。

自分を責めすぎてしまって、きつくなってしまうんですよね。僕も一時それに近い状態の時があったので分かります。

他にも、他人の目を気にしすぎてしまっていつも疲れてしまったり、他人の期待に応えるのに必死になって自分を見失ってしまったり、自分に自信が持てなかったり、などなど。

そういった、現代社会で多くの人が悩んでいるであろう(自分が昔は一番苦しんでいた)ナウいトピック。

それが、僕の思う『人間の弱さ』なんですね。

日本人特有な部分もあるので、外国人から見たらここが分からないよ日本に取り上げられてしまうかもしれません(笑)

そこで僕の小説では、ラノベの世界観に乗せながら『人間の弱さ』を登場キャラクターがどうやって乗り越えていくのか、その様子を描いてます。(登場するのは人間じゃなく魔物ですが汗)

そのため、最初の内はキャラクターはかなり性格的にやばいのが多いです。

でも、それがやりたいことなんですよね。

現代の若者の心理を、ラノベの世界観で表現する。一種の現代の記録なんかにもなったりすれば最高だなぁと思います。

話は変わって、ワンピースのルフィもルフィで、あのひたむきな性格に影響を受ける人も多くいると思います。ですが、あんな人はそういませんよね(笑)

なので、僕はどんなに能力の高いキャラクターであったとしても、その性格はリアルにこだわっていきたいなと考えています。

強キャラでも結構細かいところで悩んでます!!(悩んでないキャラもいます)

逆に悩んでない人なんていないと思うんですよね、僕は小説の世界ですけど描いているのは人なので大体問題を抱えてしまいます。

一見幸せそうに見える魔物でもね。

その辺も考えながら読んでいただけると、作者冥利この上ないですね!!一刻も早くもっとそういった心理描写が出来るように話を進めていきたいです。





では、今日はこの辺で。

また更新します。

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