https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927863124851078そんなわけで第十一話です。
■盗難事件の解決は、アリストア側ではもうどうでもよくなっているのですが、依頼されたユニとしてもプライドがありますから、一生懸命頑張りました。
〇ックは人間の姿で描かれることもありますが、下半身山羊というエースもあります。
どうやら、〇ックについて教わった時には、ユニは居眠りをしていなかったようです。
処分については、ユニがカマをかけただけです。
〇ックは人間の近くに住んで、悪戯を仕掛けるのが好きなので、多分言葉が分かるのではないかとユニは推理しました。
まともに訊いても天邪鬼な性格の〇ックにとぼけられる恐れがあるので、脅して反応を見たのです。
■フェイが言っていたように、この当時の王国の産婦人科はきわめて低レベルでした。民間の産婆さんの方が優秀だったりします。
医療先進国である帝国やケルトニアでは、麻酔が普及していることで外科手術が積極的に行われています。
その影響で、帝王切開も行われていますが、王国ではまだそこまでいっていません。
■そんなわけで、次でこの章も最終回です。それなのに新しい章のタイトルがまだ決まらずに苦しんでおります。
何はともあれ、次回をどうかお楽しみに!