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【幻獣召喚士3】第二十四話「別れ」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816927861838969401

そんなわけで第二十四話です。

■読んだ方から「あ、エヴァのパクリだ」と言われそうだなぁ……(^^;。
 それは覚悟の上です。召喚士と違って、龍人はあんな感じになるという強いイメージが頭の中にあったので、ここは譲れません。
 ちなみに、龍人は龍に吸収されなかった場合も、長くは生きられません。
 大体三十歳半ばくらいで同じようなことになってしまいます。
 彼らにとっては、どうせ死んで魂も肉体も消え去ってしまうくらいなら、魂だけでも龍の中で生き続けたいと願うのは当然のことと言えます。

■エヴァのあの設定は、別に目新しいものではありません。
 マンガの神様、手塚治虫が半世紀以上前に「0マン」(ゼロマン)の中でとっくにやっています(初めて読んだ時、子ども心にも怖かった)。
 ちなみに「0マン」では「W3」(ワンダースリー)のボッコ隊長よりも前に〝モフモフ〟趣味もやってましたね。
 リッキーの尻尾がとても気持ちよさそうだった。

■白虎ラオフウの「あれ」について、やっと説明ができました。
 白虎が最初に登場した時からの設定ですから、もっと早くにネタばらしするつもりだったのですが、何しろ白虎の登場頻度が極端に少なく、その機会がありませんでした。
 うっかりすると伏線を回収せずに完結してしまったかも……危なかったw

■今回で一応、白龍を探して帰還を説得するというクエストはお終いになります。
 次回から3話はエピローグで、あのお方が出てきます。
 エピローグと言いつつ、第七章(最終章)のプロローグともなっていますので、多分それなりに面白いのではないかと思います。

■そんなわけで、次回もどうかお楽しみに!

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