明日より【スノウ・ドーム】シリーズ第三部の連載が始まります

こんばんは~
毎日寒いですね。今日は大寒でした。
大雪が続いている地方が大変ですね……
札幌もかつてない積雪量です。
最近少し落ち着いていてほっとしていますが、また降るようです。
それでも少しずつ日が延びてきているのを感じています。

さて、
2019年冬に書いた「スノウ・ドーム」、2020年春に書いた「手の中に降る雪」「いつか海になる日まで」に続いた第三部、真希子の孫娘このみの物語がようやく書き上がりました。

「いつか海になる日まで」の完成後、続いて書き始めていたのですがなかなか難しくて、他にも書いているものを優先させてしまっていたのですが、昨年カクヨムに進出したことでまた「スノウ・ドーム」シリーズを愛してくださる読者様が現れて。ご感想を励みにまた本格的に書き始め……(しかしまた休み……)12月にまた熱心な読者様が現れてくださり、真面目に書いて、ようやく完成したものです。
スノウって運がいい物語だと思っています。
最初の短編は「ガレット・オンライン」に投稿したものですが、ガレット・ワークス様にお声がけいただき、みほ先生のイラストと共に「ガレット」本誌に掲載いただきました。
そしてそれからも、(多いわけではないけれど)熱心な読者様が定期的に現れてくださるのです。

「手の中に降る雪」からこのみはちらちら出ていますが(当時五歳)、「いつか海になる日まで」で成海を書いた時に、このみのことも書かなくては本当の意味でスノウは終わらないと感じていました。

今までもそうですけれど、今回もものすごく心を込めて書きました。
このみの物語、それは真希子と千佳、成海の思いが続いているものだからです。
高校生の女の子が背負うには重すぎるものです。
恋に憧れながらも自分は蚊帳の外にいると感じているこのみ、彼女が自分の人生を切り開いていく高校三年の夏から秋へかけての物語です。
明日より毎日夜8時、8回の連載でお送りします。

読んでもらえたら、受け取ってもらえたらとても嬉しいです。

最後にpixiv用に作成した表紙をご紹介します。
海というのもまたこのスノウシリーズの象徴的なモチーフのひとつなんですよね。

1件のコメント

  • 札幌からの海は、日本海ですね。

    運命も、永遠も信じさせてあげる。

    最後まで、読みます。そして、運命も永遠も信じさせてください。

    オホーツク海の冷たい海の街に育った私にも。

    返信はしないでいただきたいのです。ただ、作品を読むことが、楽しみです。
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