「VERANDA HOUSE」が完結しました

お久しぶりです!
もう12月……早いですね、また一年が終わるんですね。

ここではご無沙汰しているのに読んで頂いたり☆や♡くださった皆様、ありがとうございました。

11月にpixivのほうで仲良しの百合作家、棗ちゃんとリレー連載していた「VERANDA HOUSE」が完結しました。(このためのアカウントで書いていました)
https://www.pixiv.net/novel/series/1327936

昨年6月9日に開始して、1年5ヶ月。準備期間を入れると1年半ほどでのゴールでした。

合計で30万字を超えていたようです。(そのほかに一周年記念でふたりで38,000字書いてます……)
最初は1話あたり1000字くらいで気軽にリレーしていこうと話していたのですが、レギュラー登場人物が6名、そこにそれぞれの関係者が加わるので1話あたりが1万字をいつも超えるようになり、書くのも大変でしたが読むのも大変だったと思います笑。

それでもカクヨムから来ましたと仰っていただいた読者さんもいてとても励みになりました。ありがとうございます。

「Opening The New YURI」という言葉を表紙に書いていますが、棗ちゃんとふたりで新しい百合を書いてみようとチャレンジしてきました。
なので登場当初は彼氏がいる子や、まだ女性と恋愛をしたことがないけれど女性との恋愛に憧れていたり、恋愛感情をもたない子もいました。どんな形の恋愛も素敵だし、はたまた恋愛をしなくても素敵だし、ということを書きたいと思っていました。
恋愛をしなくては幸せになれない、のではなくて。
登場する女性ひとりひとりがお互いの関係性の中で自分に向き合い、反省したり認めたり諦めたりしながらそれぞれの幸せを掴んでいくというストーリーでした。

いつかドラマ化されないかな笑

ひとりだったらとてもじゃないけれど書けなかった壮大な話で、若くフラットで賢い棗ちゃんの視点と表現力があったからなしえたことだと思います。

読んで頂いた皆さま、ありがとうございました。

完結編と次のガレットmeets17の原稿をほぼ同時に書いていて、最後まで大変でしたがどちらも無事にやり遂げたのでちょっとぼんやりしていましたがまた自分の好きなお話を書いていこうと思います。

次のガレットmeets17のお話は今までの(琴子やなつみたちと)同じ世界線ではあるものの、新シリーズとして新たな主人公2人で楽しく仕上がっているので(思ったよりは切ない系になりましたけれど……どうしてもそうなる)読んで頂けたら嬉しいなと思います!

また発行日が決まったらお知らせしたいと思います。
多分……今月です。笑

札幌はとうとう雪が「降り積も」って本格的な冬です。
鳴さん、年末年始の休みには紗雪に会いに札幌に来て「わー雪~」ってはしゃぐのでしょうね。
皆さまも体調にお気を付けて素敵な12月をお過ごし下さい。

*写真は今日の札幌、大通公園です。雪がベンチを白く覆いました。

2件のコメント

  • 「VERANDA HOUSE」途中まで読んでそのままになっておりました。また、新年になりましたら、続き読ませていただきますね。
    ガレットmeets17も楽しみです。
  • コタローさん、「VERANDA HOUSE」も読んでいてくださったんですね!長い物語なのにありがとうございます。
    ガレットmeets17も無事に発売されました。今までとちょっと違った毛色のお話になりましたので、反応が楽しみでありドキドキもしています。よろしければ読んで下さいね。
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