26話、更新しました。すでに父が失われてる郤缺にはリアタイで縁のないのが父の死です。
まあ、前回の引きからお察し。
以下、本編ネタバレの話があるので、とても改行しますから、読みたくない人はバックボタン願います
それぞれは厳密に死因を特定しないように書いてますが、実際の疾病を参考にはしました。
重耳→胃がん
後の晋君主に大腸がんらしき人もいて、がんに焦点、趙衰との会話シーンでシモの世話をさせるために下痢便血便症状も見受けられる胃がんを参考に。
趙衰→住血吸虫症からの肝硬変合併症
胥臣→住血吸虫症からの寄生虫が脳に侵入
先且居→住血吸虫症からの肝臓がん
本来住血吸虫症は慢性疾患でありこんなに急には死なないのですが、合併症などを併発してるし古代だし! ていうか似てるだけだし? とごまかしながら参考にしました。
この三人トリオで数年かけて何度も遠征しているので、同時期罹患感染病と決め、しかし史書に疫病の流行記事がないため風土病ともいえる寄生虫感染を想定しました。
欒枝→脳卒中
これは初手から決めてました。脳梗塞、脳溢血、脳卒中とありますがくも膜下出血によるほぼ即死が一番すぐ死んでくれると信じてます。
以上の5人は死亡年わかってても死因がわからない。重耳はともかく主要大臣四人が一行で片付けられてる(というか名前列挙及び卒す。の二文字で片付けられてる)状況に、絶望しつつ楽しく書きました。
この5人が死なないと、話が進まないので、がんばってようやく全員殺せて良かったです。