はじめてのかたははじめまして、そうでないかたはいつもありがとうございます。
遠出する前は1週間くらい眠れなくなっちゃうけどそもそもが不眠症なので関係なかった緋色です。ごきげんよう。
テンションがおかしいのはとあるアニメの劇場版の公開日が近いからです。悪しからず。
最近たくさんのかたから応援やレビューをいただいてますね。
泣けるほどありがたいです。あなたさまのその応援ボタンをぽちっとする数秒の手間で、わたしは今日も舞い上がれます。
嬉しいと同時に、少しそわそわもしております。
わたしは、たくさんのひとに見ていただきたいというよりは、たったひとりの"誰か"の心にクリティカルに響いてくれればいいかなぁと思いながら小説や詩を書いているので、あまりにも閲覧・応援・レビューが増えるとひえぇってなります。小心者です。"#魔女集会で会いましょう"の閲覧数がいつのまにかけっこうな数字になってて震えました。
そんななかでも、個人的に"これはうまくいったな"と感じる作品があります。
それが昨日更新の"Flash"のなかの1編、"心涙"です。
作者が根暗なわりに、わたしの作品を読んで"暗い"というイメージを抱いたかたって少ないんじゃないかなと思うのですが。
それは恐らく、わたし自身が1度、人間らしい社会的な生活から脱落して、そして復帰できた人間だからだと思います。
再起不能に陥っていたらきっと芥川何某先生みたいな作風になってました。実際、家に籠っている時期に書いた作品はそんなのばかりです。
ここ1年くらいのあいだに出逢ったひとは、わたしがのべ1年間ほど家から出ない生活をしていたなんて想像もできないでしょうね。それとも、わかる人にはわかるんでしょうか。
こういう立場だからいえることなのですが、心の傷って、癒えないんですよね。比喩じゃなく。
束の間痛みを忘れることはあっても、完全になくなることはほとんどない。
傷つける側の人間って笑いながらひとの心をずたずたにしていきますけど、自分のしたことを覚えてない奴のほうが圧倒的に多い。だからいじめってなくならないんですよね。
わたしがあの詩を届けたかったのは、まさに"心に傷を負ったひと"です。
結果として、届いてほしかったかたの心に共鳴してくださったようで、安心しました。
長々と話しすぎましたかね。
それではみなさま、よい夢を。