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新作語り

はじめてのかたははじめまして、それ以外のかたはごきげんよう。
お布団はお友だち、低血圧の緋色です。

今日の朝方に、新作を投稿させていただきました。といってもプロローグだけですけれども。

最初にお伝えしておきたいのですが、このお話は、なにかを訴えたくて書きはじめたものではありません。
完全なる"キャラクター先行型"のお話です。どう展開してどういうラストを迎えるのか、わたしでさえまったくわからずにいます。舞台設定も正直にいえば今のかたちでなくてもどうにかなったと思います。

いくつかの試みを経て気がついたのですが、どうもわたしは台詞やストーリーが先行したタイプの文章を書くのがすこぶる苦手なようでして。
思い返せば初めての創作活動は、「こういうお話が書きたい」ではなく「こういう子たちを動かしたい」という動機だったような記憶があります。
あらすじを立ててから役割を振るのではなくて、好き勝手つくったかわいい子たちをやりたい放題動かすのはやっぱり楽しいですね。
なにより言動に制限がないというのが楽なのと同時に嬉しくて仕方がないです。

自分でも驚くくらいに前作までとは雰囲気の違う作品に仕上がりそうな予感がするので、もし大丈夫そうでしたらわたしといっしょにあの子たちを見守ってやってください。

わたしの好き放題にお付き合いくださるすべてのひとに、幸がありますように。





追記
えっと……
すごいスピードで筆が進むのと、プロローグだけを放置しておくのがすごく忍びなかったので……
第1話、公開しちゃいました。
ここからキャラクターはどんどん増えるので、賑やかさとテンションの高さが話が進むごとに増し増しになっていくことが予想されます。
急にアクセル踏み込みますので恐らく振り落とされるかたが相当数いらっしゃると思います。
先に謝っちゃいます。
ごめんなさい。

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