2017年が終わりますね。
文面を考えていたらいつの間にかこんな時間になっていました、緋色です。
小学校とか中学校で、年明けに"今年の抱負"とやらを書かされた記憶があるかたもいらっしゃるかと思います。
でもそれってしょせん"書かされている"だけであって、年の暮れに思い出せるかと訊かれれば、内容なんてまったく覚えていないという経験をしたのはわたしだけではないはずです。
大事なのは目標を設定することそのものではなくて、それを忘れないうちに達成できるかどうかだったりするのですね。
────というのはまぁ、目標を立てて実行することが極めて苦手な人間の云い訳でしかないのですが。
そんなわけでわたし、今年を振り返ろうにもどんな目標を持って1年を過ごしていたのかすっかり忘却の彼方です! 敢えて開き直ります!!
あれれおかしいな、そこそこ大切な人生の転機があったはずなのに。
とはいえ1年前の自分に今の自分の状態を伝えたら、「あぁはいはい、そういう脳内設定ね」と哀れみの目で見られそうなくらいには自分自身も周りの環境も変わっているので、まぁよしとしましょうか。
考えてみれば1年どころか数ヶ月あれば人って変われるんですよね。
変わりたいと思って変わることは難しいけれど、変化に適応することを強いられるような状況って珍しくはないわけで。
自分を変えたいと思ったら環境から変えてしまうというのも、多少強引ではありますがひとつの手なのかもしれませんね。
今年、あなたは変わりましたか?
それはあなた自身が望んだ変化でしたか?
自分はマイナスの意味で変わってしまったと思うかたにも脱皮できたと思うかたにも、平等に2018年はやってまいりますのでご心配なく。
本年はまことにありがとうございました。
2018年もよろしくお願いいたします。