はじめてのかたははじめまして、それ以外のかたはごきげんよう。
緋色です。
本日11月10日に2作目となる"ソーダの中の蒼い空"を投稿させていただきました。自分でもびっくりしております。
わたしは小説を書く際にはメガトン級の重量のあるテーマを扱うことが多いのですが、なにをとち狂ったか甘酸っぱい以外の要素の極めて薄い恋愛ものを勢いのままに書き上げてしまいました。
ふたりはどちらも人間ではないうえにけっこうな長生きなのでキュンキュンするようなシーンはありません(正しくは"わたしには書けません")が、前作のような重めのメッセージ性もまったくございませんので、ライトな気持ちでお読みいただければ幸いに存じます。
公開後に読み返して気がついたのですが、性別や見た目の描写を意図的にざっくり切り落としてしまったためにかなり曖昧な感触が否めなくなっていますね。
でもだからこそさまざまな解釈の許された作品になったとも思っておりますので、よろしくお願いいたします。