今日近況ノート新着記事一覧を眺めていたら何人かの方のノートでその人が作っているプロットを公開しておりました。
はせがわみやびさんのプロットサンプル
https://kakuyomu.jp/users/miyabi_hasegawa/news/1177354054882903095 中岡さんのプロットサンプル
https://kakuyomu.jp/users/nakaoka2016/news/1177354054882902877 これらを読むと分かるのはですね、とても細かいと言う事でしょうか。もしかして皆さんこれらの事を普通にやっていらっしゃる?
私が書いているのはもっともっと大雑把なやつですよ。登場人物のプロフィールに世界設定に各話タイトルくらいです、執筆前に決めるのって。プロットって言うかただの設定集ですナ。いつも執筆はぶっつけ本番で書いています。多分駄目な見本ですねこれ。
で、上記のプロットですが、ほぼほぼ本文じゃないですか。中岡さんの場合はプロットに肉付けしたシノプシスと呼ばれているものもノートにアップされていましたが、それを見るとやっぱりほぼほぼ本文です。
https://kakuyomu.jp/users/nakaoka2016/news/1177354054882903206 ここまで細かく決めてそれから本文を執筆されるようです。皆さんそうされているのでしょうか。だとしたら、大変労力がかかるものだなあと感じます。
細かく決めて書く利点は執筆時にすぐに執筆に取り掛かれる事でしょうか。何しろ書く内容はほぼほぼもうこの時点で確定されていますからね。常に一定のクオリティを保つにはこの方法がいいのでしょう。
デメリットがあるとするならその展開しか書けないと言う事でしょうか? 執筆がただの確認作業になってしまいます。決まった展開をなぞるだけなのは果たして楽しいのだろうか? と、思ったりもします。余計なお世話ですね。
私は執筆時にその場のノリで書きたいのでこう言う書き方はちょっと出来ないです。何が生まれるか書いてみないと分からない部分はあるし、クオリティも保証出来ません。何も決めなさ過ぎてネタが思い浮かばないとすぐに執筆に取り掛かれないと言うデメリットもあります。
ただ、書く楽しさはあまり決め過ぎない方がある気がするのですよね。
読者の事を考えればきっちり決まったプロットを作って書く方がいいのでしょう。プロを目指す方も。
面倒くさがり屋の私はやっぱりこれからもあまり決めずに書く気がします。ま、今よりは細かく段取りを決めるようになるかもですが。本文執筆を楽しんで書きたい派ですよー。