実は今週、予約時間を間違えてあたふたしていました。
本当は近況ノートを木曜日に投稿して、
金曜日に「チンパンジー」本編を更新したかったのです。
(金曜日って幸福指数が上がるらしいので、そのときに読んでもらうのが一番いいだろうという小癪な考え🤗)
***
以下、あとがきです。
チンパンジーに進化してる裏書き「その日、私は車になった」
https://kakuyomu.jp/works/16817330647623304608/episodes/16817330666161849915※男子大学生(当時)の品のない会話が含まれています
そういうのが好きじゃない方へ「どうか読まないでくれ~」と祈りを捧げながら投稿しています
農業研修が終わったあと、博多観光に出かけたんですよ。
私と吉田、あとは中国人留学生が合流して。
天神駅の近くにある一泊3000円の宿に向かった。
この旅館?、安宿にもかかららず、なんと大風呂が完備されてる。
すごいですよね~
我々三人、大風呂に向かいます。
入ってびっくり。
刺青の入った外国人しかいない。
耳に入ってくるのは不特定多数の外国語。
ここは一体どこなんだ。
漂う異国情緒感。エキゾチックというのはこういうものか。
浴室はまあまあ狭い、浴槽は狭い。
浴室の大きさを分かりやすくいうと、町の銭湯のサウナくらいの大きさ。
墨の入った外国人たちと、
ギッチギッチになって風呂を分かち合う。
気分はセイロのなかのシュウマイ。
部屋も、まー狭くて、布団を二枚ひいたら、もう足の踏み場がない。
三人いるのに、三枚目はどこにひきゃいいんだよ。
諦めて三人で布団二枚をシェアすることに。
でね、部屋に水場がないので、
部屋の外にある共有の洗面台で、三人並んで歯磨きをしていた。
そしたら、30代後半くらいのサラリーマンみたいな人と、
いっても20歳くらいの若い女の子が、
腕を組んで部屋に入っていくのが見えた。
我々三人、歯ブラシを口に突っ込みながら、目を見合わせる。
もしかしたら血の繋がったお父さんかもしれないし、
そうじゃない「パパ」の可能性もある。
中国人留学生が沈黙を破る。
「あれって、もしかして、え、援助こう……」
やめろやめろ言うな。
留学生がどこで学ぶんだよ、そんな単語。
それに、連れ込む方も
こんな安宿を選ぶんじゃないよ
完
***
口直しに、明日浅イイ系の話を投稿します