そんな言葉がいつの間にか口癖になっている。
やっぱり人生には迷う僕です。
どうしたら上手に生きられるのでしょうか。馬鹿みたいだなんて言われるのかもしれない。病気なのかもしれない。ただ、たとえ病気だったとしてそれがなんだっていう話なんだ。
空想をする。誰かの顔なんて思い浮かべないで。そうだ。そういえば僕は最近自殺したんだから過去の記憶なんてないのさ。だから空想なんてしたけれど、わからないんだ。わからない。思い出せないのに覚えているんだ。不思議だね。ああ、不思議なんだ。
あんまり、生きていて楽しくないんだ。
やりたいことがあったとして、会いたい人がいたとして。ああ、やっぱりそんな人はいないんだなって思う。僕は誰かを待っている。深い深い湖の底で。泡を吐いている。ぶくぶくと。ねえ、誰か気づいてよって。
それで、救ってほしいんだ。掬い上げてほしいんだ。両手にとって。
なんて、馬鹿みたいなんだけどね。
いつか、上手に生きられる日が来るのだろうか。
世界のことを好きになれるのだろうか。
どうしても世界のことを好きにならなきゃいけないんだよって
みんなは言うけれどさ。
何もかも忘れてしまえたら楽なのにね。
何も知らないままでいられたら。
それとも、いろんなことを知っていたら。
人の記憶に自分を生かしてもらえれば。
それは本当に幸せなことなんだと思う。
ただ、僕にはできやしないなって思う。
つまらないよ。人生なんて。つまんないんだよ。
やっぱり僕は生きたくないのかな。
なんて、だらだらと綴って。
でもこうやってだらだらと終わりを引き延ばしているのも楽しいのです。
たらたらたらたら
無駄なことばかり言っちゃってさ。
ぜんぶぜんぶ無駄なんだよ。わかってる。わかってるつもり。
なんか嫌になっちゃうな。
皆が待ちわびているものが急に消えたりしないかな。
初日の出を見にみんな早起きして土手までくるのに、太陽は引っ込んじゃうとか。
そんなものでいい。
人が落胆する姿を見てみたい。
ああ、あなたたちはそんな無駄なことをしたんですよって。
人の不幸を願うのは、自分が幸せじゃないから。
そうだ、きっとそうだ。
いつからだろうか。上手な生き方がわからなくなってしまたのは。
素直になれないのは。
気持ちを伝えることができないのは。
何も魅力がないんです。僕には。人に好かれようとしてさ。
ああ。何もない。
ジュースをください。ビー玉はいったラムネ瓶でもあげるので。