やっと自由になれたわけである。
やりたいことがたくさんあれば病まないし、僕は創作なんてしないのだと思う。
そして、やりたいことがないときに僕は何もできなくなる。本を読むことすら億劫になる。何か、役に立つことを。将来のためになることをしなければならない。でもこれが正しいのかわからない。なんて感じに。自分でも言っていることが意味不明だけれども。
とりあえず、試験は終わった。花火大会には一回も行っていない。図書館に籠っていたらいつの間にか蝉の声が聞こえなくなっていた。そんな夏だった。
あの頃は(って言ってもほんの一週間前までだけど)、やりたいことばかりだった。やりたいことなんてない。なんて思った直後、やりたいことばかりだったことに気づかされて、それを原動力に生きていたみたいだ。それなのに、自由になった途端自分が何をやりたかったのかわからなくなる。不思議だね
何故、こうやって文字を打っているのだろう。将来見返すことなんてたぶんないのにね。別に未来に向けて何かを残しているわけじゃないし、誰かと分かり合いたいと思っているわけでもないと思う(たぶん)。
ただ、今が楽しければいいんだ。別に意味なんてないのに、こうやってだらだらと終わりを引き延ばすのも。何か文章を書いてぴしっと締めないことも。駄文だってわかってるし、だからこそ楽しいのだと思う。だから最近は作品を書こうとしないんだろうな。美しく終わらせなきゃいけないからね。
そろそろ終わりにしようか。文末が長くなりすぎるのも読んでて疲れるだけだもんね。そうだ、明日の朝ごはんは何だろうか。どうせ今日の夕食の余り物のサムギョプサルなんだろうな。