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第4話『その太刀、兼定』裏話(ってほどでもなし)

更新しました。

まぼろし藤四郎
https://kakuyomu.jp/works/16817139557373742834

今回出てきた小早川秀秋は、歴史を知る人には、特に戦国末期から江戸時代を知る人には、およそ巨大なキーパーソンではないでしょうか。
今回はこの小早川秀秋と、彼に召し抱えられた客分、剣客、友人である柳生宗章の活躍――その裏に隠された彼の望みが見て取れたと思います。
大人からの翻弄、荒波を渡る少年の力になるのが彼の願いなのでしょう。

まあそれはそれとして。
武士の食卓、家の味。しきたり。
今では恐らくアレルギー食物などから、世継ぎを守るための研鑽された知恵なのだと思っています。
この女の戦いも書いてみたいなとは思いましたが、主題ではないのでこのあたりで。

合撃(がっしうち)は可能です。
斬り落としというか、上からの攻撃、横、下、突き、どれにでも対応できます。撃ち込む箇所は変わりますが。
刎ね飛んだ刀刃がどこに墜ちるかという、当たってみるまで分からない彼我の刀勢もあり、どうなるかわかりません。

そんなひりひりする戦いも楽しんで頂けたら幸いです。

自宅が近いかたで、西紀に合撃をためしたいというかたがいらっしゃいましたら、是非ご連絡を。
竹刀や模擬刀でチャンバラな空気を楽しんでみませんか?

2件のコメント

  •  西紀さん、お久しぶりです。
     御作読んでないので、勘違いだったら申し訳ない。

     合撃打ちは、尾張の連也がつくったんじゃなかったでしたっけ? つまり小早川秀秋の時代には存在しないのでは?
  • お久しぶりです!

    切り落とし、打ち落とし、あのあたりはあったみたいですね。名称や方言のリアリティラインはだいぶ時代劇寄りに引き下げております。
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