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まぼろし藤四郎
https://kakuyomu.jp/works/16817139557373742834今回出てきた小早川秀秋は、歴史を知る人には、特に戦国末期から江戸時代を知る人には、およそ巨大なキーパーソンではないでしょうか。
今回はこの小早川秀秋と、彼に召し抱えられた客分、剣客、友人である柳生宗章の活躍――その裏に隠された彼の望みが見て取れたと思います。
大人からの翻弄、荒波を渡る少年の力になるのが彼の願いなのでしょう。
まあそれはそれとして。
武士の食卓、家の味。しきたり。
今では恐らくアレルギー食物などから、世継ぎを守るための研鑽された知恵なのだと思っています。
この女の戦いも書いてみたいなとは思いましたが、主題ではないのでこのあたりで。
合撃(がっしうち)は可能です。
斬り落としというか、上からの攻撃、横、下、突き、どれにでも対応できます。撃ち込む箇所は変わりますが。
刎ね飛んだ刀刃がどこに墜ちるかという、当たってみるまで分からない彼我の刀勢もあり、どうなるかわかりません。
そんなひりひりする戦いも楽しんで頂けたら幸いです。
自宅が近いかたで、西紀に合撃をためしたいというかたがいらっしゃいましたら、是非ご連絡を。
竹刀や模擬刀でチャンバラな空気を楽しんでみませんか?