文章を書く私｡ 絵画を描く君｡ どちらも､かく｡ 「かく」をする二人。二人が歩む、青春の道。

私は自分が嫌いだ。だけどこいつは私のことが好きらしい――

――なぜか、君がひょっこりと帰ってきた

彼女は潜る、記憶の中に。彼女は潜る、無限の宇宙（そら）に。 *雨音さんの「孤独の宇宙」という作品概要をお借りして出来た作品です。* 雨音 https://kakuyomu.j…

高校卒業まであと少し。 頭脳明晰容姿端麗な天才美少女、北条美代子は焦っていた。 あと少しで卒業してしまう。 あと少しで好きな人と会えなくなってしまう。 もう、こちらから前に出るし…

私は、ばんそうこうを貼る係だ。

メロスは激怒した。 なぜ黒ひげ危機一発を生身でやらねばならぬというのだ。 メロスには遊びがわからぬ。 だが爆発には人一倍敏感な男であった。