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今回のテーマは「はなさないで」ということで、最初に思いついたのが何故か「外来生物の放流禁止」でした。
まあこれはこれで書けそうではあるのですが、最初に浮かんだネタは書かないというマイルール上無視することに。
すると困ったことに、次のネタが出てこないのです。
厳密には出てくるんですが、なんかラブストーリーになりそうなやつとかSFっぽいやつとかばかりで、まだ書いてないジャンルで書けそうなネタが出てきませんでした。
ホラーとかミステリでもそこそこ需要はありそうなのですが、ホラーはエッセイと並んで最後まで取っておきたい「銀の弾丸」ですし、ミステリはスラングの意味で完璧に理解しているのでどちらも手が出にくい。
悩みながらジャンル一覧を見ていると、「歴史・時代・伝記」の文字。歴史はチョットワカルレベルであっても手を出せそうになかったために、完璧に理解している私はスルーしていたのですが、伝奇寄りならぎりぎりかけるんじゃないかと思って策を練ることに。
そこで出てきたのがハーロウネタと、もう二人でした。
一人はモンスター・スタディーで知られたジョンソンネタ(吃音症の発話禁止による変化の観察、話さないで)、もう一人はロボトミー手術でおなじみのフリーマンネタ(前頭葉の切除による精神安定化、切り-離さないで)でした。
どのネタも魅力的だったのですが、モンスター・スタディはその後の社会情勢と詳しく絡める必要があったのでボツに。
ロボトミー手術は「君たちの誰が患者からこれほどのクリスマスカードを貰えたのか」(意訳)が好きなのでかなり悩みましたが、現在に対する正の影響が殆どなかったために苦渋の思いでボツ。
結果、選ばれたのが愛の測定でした。
この実験はかなり有名である(だと思っている)ため、馴染みやすいかなというのも理由の一つです。
今回の文章を書くにあたり、デボラ・ブラムの著作を白揚社が翻訳して出した「愛を科学で測った男」を読み直したのですが、やっぱり面白いですね。(少し主観的すぎるので教科書としてはまた別の評価になりそうですが)
皆さんも是非読んでみてください。(宣伝)
正直に言うと、私の今回書いた作品よりも、上記の著作を読んだほうが万倍解りやすいし、億倍面白いと思います。
マァコッチハ一人称ダシネ。
作品としては
https://kakuyomu.jp/works/16818093073749394308になります。
すべての思索は愛に通じる……?