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大事なことを書き忘れてた

読まれなくても書く理由のやつ、大事なことを書き忘れてた。差分をあげときます。

以下追記部分。

// 非常に大事なことを書き忘れていたので、1月17日にもう一つ追記。というかこの理由が作品を公開するメインかも。当たり前すぎてうっかり書き忘れてた。

 文章に自信がないと「自分が書いているのはりんごのつもりだが他人にはそう見えるのか?」という状態に陥る。絵に例えるなら「何かデッサン狂ってそうだけどこれ以上は自分ではわからない」というアレだ。こうなると、他の人にチェックしてもらう他に効果的な手段がないし上達も止まる。なので公開する。

 自分の筆力に自信がもてず、目隠しのまま書き続けることに耐えられなくなるからだ。本来、表現というのは見るものの中に受け取られてインスタンス化されて完成するものなので、テスト環境が未熟な自分一人だと表現として成立してるのか不確かになってしまう。

 具体的には俺は十七万字書いたところで折れた。処女作で百万字以上ゆうに書き溜められる人もいるので、根気がなさすぎだとは思う。
「本当にこれは文になってるんだろうか。表現として有効なのだろうか。りんごはちゃんとりんごになってるんだろうか。誰でもいい、教えてくれ。否定的でもいい。反応があれば、表現として誰かに何かが伝わったことはわかるのだから」という気持ちに耐えられなくなって公開した。これは確かに「読まれたい」ではある。

// 以上

効率的な上達の為に公開する(人に見てもらう)というのは、絵ではかなり当たり前のことなんで、どっちかというと絵描き的な感覚かもしれない。
一人で「何か違うはずだがわからない、どこがおかしいんだ」と悩むのかなり限界があるからね。

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