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性格が悪い

スノボでこけた手が痛くて目が覚めてしまった。

二度寝には朝すぎる。

うーん。
ボツとか未公開分入れても読み専やめてから書いた文字数って 35万くらい。

この数倍は書かないと初心者としての感想を語るスタート地点にさえ立ってないって言われそう。
むりかな?
そろそろ読み専やめて書き始めてみた感想言っても許されない?

まーなので、エッセイ公開するか悩んだんだよね。
「わなびーwwww草」
思われても仕方ないから。
結局のところ失うものないから公開したんだが。

うんびゃく万字書いてから弱音を吐け。
死ぬまで弱音を吐くな。
弱音を吐くようなやつはそもそも向いてないからやめてしまえ。
そういう声もあるだろう。

俺のエッセイは弱音にはならないように注意を払ってるけど、志の高い人には弱音に見えるだろう。

目指す所が世に残る作品を完成させるとか、老後の貯金まで作家としての収入で賄うとか、生きた証を残すとか、自分の全てを作品に捧ぐとかなら多分そうなんだよね。書籍化やアニメ化さえ通過点でしかない。そして沢山の人がそのくらいの向上心でやってんだよな。

ただ投稿サイトってのは自由なので志が低い人が投稿してはならないルールもないんだわ。ピラミッドの底辺はでかい方がコミュニティとしては健全だしな。あと読み手にとっては書き手の志とか、マジでどうでもいいからな。

完全にソロプレイでうんびゃくまんじ書くのに折れない人ばかりではないから、同期が楽しく頑張ってる感が MMO 的にあってもバチはあたらんってのもあるし。

これも傷の舐め合い言われたら反論できないが、これまで俺が経験してきたあらゆるスキルで、同期と楽しさを共有するのってプラスの面もかなり大きかったので、頭ごなしに傷の舐め合いいうのもどうかとは思う。

まぁ、突き詰めれば創作は極めて孤独で自分との闘いだというのはわかる。何も星の投げ合いに賛同してるわけじゃない。自分しかいない暗闇の空間の外には、同じような人たちがいるんだと思うだけなら良くないか。それだけでも相当に気が楽になる人もいるだろう。

そして俺個人はものを始めるときの志の高さはどうでもいいと思ってる方だし。

絵だとさ、そのへんすごいカオスじゃない。いい意味で。ノートの落書きをスマホで撮ったような小学生とかまでいるわけ。その小学生もいつ ipad にクリスタ入れて神絵師になるかわかったもんじゃないのだが。

とにかく参加のハードルが低い。

小説界隈ってその辺の雰囲気がなんか違う。これは多分、絵に比べると上達が一見してわかりにくいから、妙な精神論が幅きかせやすかったりする、いや違うか、メンタルの強いやつが結果的に生き残ってるのかな……

じゃ、弱肉強食!
そうか、ここはサバンナだったのか
いや、そんなわけは……

絵の場合はさ、先人の知恵、先輩達の惜しげもない再利用可能なテクニック、学習法、色彩学、知覚心理学、美術解剖学、その他諸々昔から世に溢れてんじゃん。精神論の入る余地はないんだよ。すごいロジカルというか。まぁ、だから俺はよく「絵は筋トレ」って言ってる。

才能? いらないいらない。絵はトレーニングをすればおもしれーくらい結果が出るぞ。上手くならないってひとは何か根本的にミスってるか、あまりにも早期に諦めすぎかだと思う。
絵は目=脳(見たものの認識)と腕=小脳(身体のコントロール)で描くので、ここはスポーツとおなじで小脳に最適回路が刻まれるまで繰り返し運動がどうしても必要なのでね。運動機能できる前に諦めると上手くなるもクソもねーんだわ。
絵に才能いらんって話はいつかエッセイにしたい気もするが、それカクヨムで書くことか? 感はあるな。

俺は今まで絵もゲームもプログラミングも割と脳筋思考で「絵は筋トレ」「ゲームは筋トレ」「プログラミングは筋トレ」みたいに攻略してきたけど

小説って、なんかそこがちょっと違うんよな。
まぁ、エッセイにも書いた通り、今は空想を文章にできること、その能力が伸びること自体が楽しいので、志低く俺が筋トレ楽しければいいでやってるが。

んー
いや、うーん
筋トレ楽しいの人は声をあげないだけでそれなりにいるんじゃないかって気持ちもある。
攻略志向高い方人の方が創作論あげるだろうし。

カクコン期間中で創作論の中におれのクッソゆるい創作論(???)がランキング混ざってるのみるとちょっと面白くてしてやったりと全く思わないでもない。
カクコン戦士達には悪いけど。

ふはは。
基本的に俺は性格が悪いのだ。

2件のコメント


  • 2024年1月9日 10:26

    いいよいいよ、エッセイランキングに乗り込んじゃいなよー!
    と、焚きつけてみる。
    こんにちは、お邪魔しております。

    読まれなくても、絵は描けるが、どちらも実用的な創作論だと思います(精神論含めて)
    『リィンと毛玉ゴーレム』を最新話まで拝読させていただきましたが、絵は描けるが――の理論で書かれた作品がこちらです、というセットで読むとより良いですね。
    物語の解像度を上げるために、どこを書き込めば効果的なのか、とても勉強させていただきました。

    これがまだ「書き始めた」とも名乗れずにいる人の文章か……。
    エッセイ読んだ人の屍の山が築かれるでしょうが、それも必要な挫折ですね。
    さぁ黄泉返りなさい、私のメンタルよ。

    ボードで痛めた手、お大事になさってくださいね!
  • 竹部様

    読まれてるのに気づいて緊張してしてました。公開分を全て読んでもらえたなんて驚きでひっくり返りそうです。


    >名乗れずにいる人の
    第一の参考対象が『小説書き始めてラノベ研究しながら黙々と数百万字書き溜めてから公開、毎日更新で書籍化で今代表作が三百万字』という友人だったので、あれを基準にしちゃうと。真似しようとしたけど俺は15万字でギブして公開…… いい奴なので本人別に俺を責めないけど言わないから尚更なんですよね。黙々と行動でなぐられるのが一番キク!

    ジャンルがどうとか読まれる読まれない以前に量こなしてないのが、圧倒的筋力不足ッ!!サバンナで死ッって感じて。クソッ、筋トレしかねぇ!

    > 解像度
    ご指摘の通り、ひたすら脳内映像を回しながら文章化してます。冗長な情景描写が多く、人物の感情の描写が苦手で。よく言えば特定部分の解像度が高いのですがバランスが悪いと自覚しています。
    小説を書くというよりは、文章で絵を描いてるんですよね。だからストーリーが二の次。(書くのが楽しくて考えてない)

    まぁ、絵のスキルがなかったら、このバランスの悪い小説でさえ書けていないよなぁとは思います。

    文章について具体的な感想を頂いたことがあまりなかったので、褒められたのは素直に嬉しいです。根が単純なので調子こきそうです!
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