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エンドレス推敲

処女作ということもあり、推敲するたびに直すところが見つかるんですよね。

公開しないとエンドレス推敲すぎてキリがなかったので、公開して良かったかも。いやもっと自主トレするつもりだったけど、そこまで根気ないから。

ここ数日忙しくて、三話くらいは予約投稿日時直前の推敲をやっていなかったので、ちょっと繋ぎが荒かったり、くどい表現が気になってちまちま直してます。

まぁ、公開されてからも修正してるんですけど。ほんとにエンドレスすぎる。

あとセリフで終わる回が多いのも気になってる。ワンパターンというか。セリフで切るの楽なんだもん。

地の文でいい余韻の引きを作るの、自分にはまだ難しくて、セリフのが良くない?って所はそのままになってます。


黄金の枝前後の話、進みが遅いですよね。書いてる本人、遅いのわかっててそのままにしてるので、めちゃくちゃ人を選ぶ感じになってそう。

普通のなろう系なら、フェムを弄るターンとか削って、下手したら地下室の回もまるまる削って、今日投稿の蕎麦食う回も当然削られて、さっさとバトルなりなんなりに行くと思います。

なんですが……
会ってすぐバトルなり助けるなりってのがエンタメとしての理想だとしても、それは書きたいものではなかったので。まぁ、そもそもバトル回みたいのをクライマックスにする気がないのだよなぁ。

人と関わるまでの心理的準備(数時間)

戦闘のための打ち合わせ(数時間)

バトルとか(数秒)

つまり心理変化の方がメインコンテンツ?
つくづくエンタメではないなぁと思います。ラノベの世界観と文体で書いてるだけで、エンタメではない。好き勝手書きたいシーン書いてるからなぁ。

かといって、それは言い訳にもならないんだよな。細かい心理変化を描いた純文学とか普通に読ませるもの世の中にはあるし。結局、人間心理に対する解像度と構成力がないだけなのだ。うん。

それでも読みにくる人がいるのは驚きだし、嬉しいです。

2件のコメント

  • (訂正版)エンドレス推敲よくわかります。キリは無いかもしれないけど、直した分だけだけ良くなった気がします。でも永遠の未発表作品するのはもったいないです。読者としては公開に踏み切っていただいてありがたいことです。

    まさかこの文も訂正が必要になるとは。推敲は大事とあらためて実感。
  • 書くのも公開するのも初めてで、恥ずかしくて死にそうになっていたのですが(未だに恥ずかしい)
    そう言って頂けると多少気が楽になります。
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