少し前から、MFブックス10周年記念小説コンテストの作品募集が始まりましたね。
長編ファンタジー小説というジャンルのみとなっており、期間がカクヨムコンとも微妙にかぶるので、競争率が高いのか低いのか。
単著の商業小説を出版したことがないアマチュア作家さんが参加対象との事で、デビュー済み作家さんと競合しないのはありがたいですねぇ。
第8話 アランとシェリーの関係について
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330662025561260修羅場…と言っていいのかな?アランが一人で勝手に取り乱している回ですね。
リーファが言っている「シェリーさんが『呼び出しが減らない』と言っていた」という部分は、第二章第2話に書いています。
この頃から、アランとシェリーの関係はどこかで上げておきたいなー、って思ってたんですよね。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330648362426433第二章の頃のアランなら、リーファから何か言われても「だから何だと言うのだ」と軽くあしらったでしょうがね。
第二十二章まで経過した今なら、こういう反応をしてしまう訳です。
またシェリーは、第六章第17話で「ええ、嫌ですよ。誰があんな、女性の扱いがなってないクソガキなんかと」と側女になる事を嫌がっていたり、
第十七章第17話で「あんな旋毛曲りへっぽこ王の所に嫁へ行け、など冗談ではありません」と正妃になる事を拒んだりしています。
リーファが側女になるまで、シェリーがどんな気持ちでアランの呼び出しに応じていたのか、何となく察せられるかもしれません。
一方、シェリーに対するアランの気持ちは、後のエピソードでちょっとだけ触れています。
シェリーと比べて大分温度差がありますが…まあ、ままある事かなって。