布原夏芽

  • 現代ファンタジー
  • ミステリー
4作品

みんなが安心して読める話

どなたにも気軽に読んでいただける、情緒を綴った作品。ヒューマンドラマや日常ファンタジーです。
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作者のおすすめ順
#1

ロスタイムの埋め立て地／
布原夏芽

結婚３年の記念日。僕の仕事が終わり次第、専業主婦である由希子と記念日ディナーに出かける予定だった。 なのに化粧に手間取ってすぐには出られない、５分待ってくれと言う。 周りにいい…
  • ★31
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 6,924文字
  • 更新
妻にも会社にも、僕の時間は浪費されていく――。
布原夏芽
失われた時間を集めたら、理想の人生は待っているのか。
スエテナター
#2

あの夏に、置き去り　in関西／
布原夏芽

大阪北摂に住むわたしたち家族が、和歌山県の海水浴場に出かけるのはまる一年ぶりだった。 出発前、子どもが全員車に乗っているかを母は必ず確認する。 「もうお母さん、誰かおらへんかっ…
海辺にちらつく見知らぬ少年の影。私たちは不確かな記憶と共に生きている。
布原夏芽
#3

希望の正体／
布原夏芽

同性パートナーと京都で暮らす詩織は、十年前に飛び出した地元・東京武蔵野へ戻ってきた。 舞妓/芸妓として華々しい道を歩む彼女に促され、母との関係修復を目指すが、足取りは重い。 そん…
一見傲慢に見えることが、その人の生きようとする道でもあるのよ。
布原夏芽
人間関係や家族関係に悩む人を、意外な形で後押ししてくれる作品です。
クマネコ
#4

着飾ったマネキン／
布原夏芽

母が残した昭和の香り漂う洋品店で、時代遅れの婦人服に囲まれて生きる店主の樺沢真紀子。 野球という人生の目標を見失ってから、離婚にビール腹と人生下り坂の宮原祐介。 届けるほどでもな…
シャッター商店街の真ん中で、マネキンは落としものを身に着けていく。
布原夏芽
じんわりとしみいる温泉のような思いで話。シャッター商店街の一隅で
柚子シトラス