皆さん、大変ご無沙汰しております。
夏井涼です。
まずはお礼から言わせてください。
前回の近況ノートで事故に遭ったことを報告した際、本当にたくさんの方から温かいお言葉をかけていただき、ありがとうございました。
とても嬉しくて、何度も何度も読み返してしまいました……。
あの報告の後なのですが、家に戻ってきたものの、ちょっとひどい頭痛とめまいの様なものに悩まされるようになりました。
後遺症かな……ぐらいにぼんやりと思っていたところ、ある時家族に驚いた顔で指摘されました。
呂律が回ってないよ、と。
自分では普通に話していたつもりなのにと、こっちが驚いてしまいました。
そんなわけで、急遽ふたたび入院する羽目に……。
どうも自分で思っていたよりも重篤だったようでして、術後も全然目を覚まさなかったそうです。
私が目覚めたのは……何と十日ほど前でした(笑)。
二ヶ月近くも眠ったままだったということ、らしいのですが、自分では何と言うか全く実感が湧かなくて……。
気付いたら八月とか、ちょっと冗談みたいな感じです。
まさかリアルで「知らない天井だ……」を自分がやることになるとは、夢にも思っていませんでした。
何だかそれこそ漫画や小説の中の出来事を体験したみたいで、この経験はいいネタになるかもと家族に軽口を叩いたら、割とマジで怒られましたね(汗)。
ちなみに今は、先日やっと退院して嘘のようにぴんぴんしています。
筋肉は大分落ちてしまったみたいで、リハビリにはちょっと苦労しています。
PCに向かうのは全然億劫じゃないんですけれど、ちょっと長続きしない感じです。
それで……ものすごく怖かったのです。
カクヨムにログインするのが。
こんなに長い間放っておかれた拙作、アクセスなど恐らくゼロになっているんだろうなあと。
勇気を出して先ほどアクセスしたところ――――何とまだ読んでくださっている方たちが!
事故に遭う前ほどではとてもありませんけれど……この気持ちはちょっと表現する言葉が見つからないくらい嬉しく思っています。
私からのレスポンスが何もないのにもかかわらず、コメントをくださったり、気遣うお言葉をかけていただいたりする方もいらっしゃって、ちょっと泣いてしまいそうでした。
本当にありがとうございました。
今後のことについてお話します。
まず、拙作「職員室転移」は、投稿済みの下書きがあと三話のみ(笑)。
さあ書き溜めなきゃと思っていたところでの再入院でしたので、オフラインの下書きは全くありません。
とりあえずはこの近況ノートを書き上げたところで、次話「ヒッチハイク」を公開します。
本当はこれまで全くお読みいただけなかった分、いっぺんに出した方がいいのかも知れませんが、なるべく一定の間隔でお読みいただけるように悪あがきさせてください(汗)。
なので、一日置いてあさってに次の「糸柳智生」を、そこからまた一日あけてやのあさって(って皆さん使います?)に最後の下書き「覚悟」を公開します。
その後もなるべく一日おきくらいで読み進めていただけるように頑張りたいと思っています。
ただ、二ヶ月も一切のことをせずにいたものですから、リアルのいろいろなことがたまりにたまりまくってしまっています。
そちらの方も随時片付けながらになりますので、もしもう少し間隔があいてしまうことがあったら、申し訳ありません。
また、寄せていただいたお言葉やコメント等、きちんとお返事差し上げるのが筋なのは承知しておりますが、ひとつひとつにお返しする時間を多分、取ることが出来ないと思います。
ですので、本当に無作法極まりないのですが、ここでまとめて感謝の言葉を申し上げることで、ご容赦ください。
拙作を変わらず読んでくださっている方々、あたたかいお言葉をかけてくださった方々、コメントをくださった方々、本当の本当にありがとうございました。
身勝手な言い分かも知れませんが、この御恩は作品を書き続けていくことでお返ししたいと思います。
長くなってしまいました。
書き忘れたことは……多分ない、かな。
何かあったら、また追記します。
本当にありがとうございました。