先の近況ノートでお知らせしました通り、下書きとして登録してあったエピソード全てを公開しました。
第一部終了部分までと書きましたが、第二部のさわりまで出してしまいました。
最初は一話一話公開していたところ、途中で左側のチェックボックスを使えば一気に操作できることを知りました……。
それでまあ、締め切り前に公開できたことはよかったんです。
そのあと様子を見ていると、夜中だってのに早速先の方まで読み進めてくださる方がいたことも嬉しく思ったんです。
でもですね……PVのところを見てると、飛び飛びなんですよ!
読まれ方が。
あるところまで連続で読まれていたかと思うと、五話ぐらい飛ばしてまたPVがカウントされ始めてたり、「えっ、そこ読まないで次のところ読んでるの? 肝心なところを飛ばさないでー」みたいなところがあったり……。
もしかしてサブタイトルを見て、興味を惹かれたところから読んでるのかなあ、みたいな。
……いやでも、まあ世に出してしまったものがどんな読み方をされようと、それは読者の好き好きですもんね。
中には推理小説の最後の部分を先に読んで、犯人を把握した上で最初から読み始めると言う、はえーマジすかという読み方をされる方もいるらしく、でもそれも自由ですからね。
と言うことで、そのことについては達観決め込むことにしました。
――
で、タイトルなのです。
詳細は長くなるので省きますが、要するに作中で登場させた用語について補足が要るような部分があるのです。
だけど……「応募受付期間終了後に作品を更新した場合、当該更新内容は選考対象外となります」と言う文言にビビりまくって、公開したエピソードに手を加えられないでいるのです……。
更新内容は選考対象外って、直した部分を含むエピソード全体がハブかれるってことですよね?
すみません、前置きが長くて。
簡潔に書きます。
・作中で暦の月のことを「~セルナ」と呼んでいる。
・それは元々、空に浮かぶ月の「セルナ」から来ている。
・月の満ち欠けを元に出来た暦なので、当初は「セルナ=暦の月」として使った。
・年月を経て、暦の月のことは「節」と呼ぶようになった。
・それは植物(竹みたいなもの)の「節(アッタル)」が元になっている。
・それに従って、暦の節も「アッタル」と呼ばれるようになった。
・現在では、一ヶ月を表す言葉は「一節(イシ・アッタル)」となっている。
と言うことになります。
作中で「月」に対して二つの言葉が混在しているのには、このような理由があります。
……本来、こういう設定のようなものは、もしかしたら別に項を立てて書くべきものなのかも知れませんが、まだ設定集のようなものを書く予定はないので、ひとまずこちらに記すことにしました。
長々と、失礼いたしました。