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「錆びた箱庭」が完結して

錆びた箱庭が完結しました。
今日という日まで2年近い月日が掛かりました。
長い夏の日々でしたね。
応援やコメントをいただきありがとうございます。
個別の返信は行っていませんので、
この場を借りてお礼申し上げます。

近況ノートを書くのも久しぶりです。

この結末は最初から決めていました。
結末があって、タイトルが決まりました。
タイトルを決めてから、物語の詳細を考えました。
考え無しに進んだところもありますが、それはいつものことです。
ひとまず、完結させることが出来て、今は達成感に浸っています。

この2年の間に、色々なことがありました。
プライベートなところでいえば、まず大きかったのが引っ越し。
それから仕事の異動。
異動したから書く時間をつくることが出来たのかもしれません。
あとは台風で被災したこともありましたが遠い記憶ですね。
創作のことでいえば、一次創作のかたわらで、
とあるジャンルの二次創作に励んでいました。
途中の更新停滞期は二次創作の原稿をしていたからです。
掛け持ちというのは、時間の点では駄目ですが、
それぞれの創作意欲というのは別物だったので、
どちらかをないがしろにしていたわけではありません。
しかし時間は有限であるのだ。

長く遠い夏の日がひとつの終わりを迎えたので、今後は鬼還奇譚のほうをメインに更新していきます。
鬼のほうで色々と書きたいネタはあるので、これからも続けていきたいと思います。
短編もそのうち書けたら良いなぁと思っています。

改めて、彼らの夏にお付き合いいただきありがとうございました。
それではまたいずれ。

七町藍路

2件のコメント

  • とりあえずお疲れ様でした
    また次回作色々、たのしかにしています!
  • ホラーが大好物で、今までたくさん読んで来ましたが、この物語はすごく良かった。
    発想が凄い。
    私は読むだけで、書く事が苦手なので、この想いをどう表現すれば良いのか、、、もどかしいのですが、とにかく素敵な物語をありがとうございました。
    りょうちゃんは、あの夏の日のまま、あの家で物語を紡いで、それをお兄ちゃんが受け取り、柏木さんが本に仕上げる。
    ラストも私の胸に、しっくりとはまりました。
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