昨日、灼眼の小刀の第37話として「みにくいガチョウの子」を綴ったのですが、一部の方々には、このタイトルは「ガチョウやバイクのグース自体が醜い」と表現していると受け取られたようです。
私自身にそのような意図はなく「錆がまわった車体の酷い状態」を指すものとして用いました。
本来なら本文中の内容で、そう感じ取っていただけるよう上手く文章で表すべきでしたが力が足りませんでした。最初に「みにくい」を「醜い」と漢字で書いていたのも拙かったようです。
取り敢えず本分冒頭に
※タイトルにある「みにくい」とはガチョウや本文登場の車種自体を指すものではなく「錆がまわった車体の状態」を表したものです。
と、付け足しておきましたが、気分を害された方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。
車体描写には諄いほど文字を使っているのに、こういった重要な部分に配慮が行き届かないんですね、私。
因みに、いや、因まなくてもタイトルはアンデルセン童話から来たものです。内容は関係ありませんが、仕入れ段階では錆のまわったグースが「美しく白鳥となって羽ばたく」ところは同じかも知れません。
では、おやすみなさい。