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コバルト文庫短編小説新人賞箸にも棒にもかかりませんでした

ですので、非公開にしていた小説を再公開していきます
まったく歯牙にもかからない駄作ばかりなのでしょうけれども、書いたわたしにとってはとても大切な小説ですので

「銃とわたし」をまず再公開します

正直、これが完全スルーとなると、そもそもお前は書くべき人間ではない、と選者の方々から言われているようなものなのかもしれませんけれども、それでもこの小説は、わたしが海外赴任していた時の事実の部分が相当量占めていますので、ひょっとしてこういうことが起こらない状況で生きてきた方にとっては却ってリアリティがないのかもしれません

銃とわたし
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881630808

2件のコメント

  • おお! この作品、初期の頃に読ませていただいたものですね!
    まるでエッセイのようなリアリティ。そう思ってコメントをしたら、実際にあったことがモチーフだとお答えくださいましたね。
    本当はあってはいけないことなのですが、それを聞いた私は当時嫉妬しました。『凄まじい経験』をされたことに対してです。そしてそれを丸ごと文章にしてしまえる強さに対しても。
    しかし、実際にそのような状況に置かれたことを考えますと、本当に私の嫉妬は非人道的な嫉妬です。つくづく、創作家とは人の道を行ってはいけないものなのだなと思いました。いや、私がおかしいだけなんだと言われればそれまでですが(笑)

    コバルト短編新人賞に何度か送らせて頂いた体感ですが、あそこは『青春』を孕んでいないとダメみたいです。もちろんその限りではないのでしょうけれども。
    今回(と言うには随分時間が経ち過ぎてしまいましたが)送られた『銃とわたし』は、とてもリアルで殺伐としてそれでいて切ない物語でした。ゆえに、下読みが弾いてしまったのかなと思います。
    小説の根幹と言う部分では、絶対に負けない強さもった作品だと確信しております。

    正直に言いますと、私、しこたま落とされまくっています。ツイートするときは名前が載った作品のみを挙げているのですが、裏ではなぜこれが通らないんだー! と嘆いております。

    今さらながらのコメント、失礼しました。
  • ありがとうございます。

    青春、という言葉は実はわたしは本当は大好きな言葉なんです

    ただ、たとえばいじめに遭った子はそのトラウマだけがその子に影響するわけではなくて

    その子はその後どのような音楽を聴くかも変わるでしょう

    どのような景色を好むかも変わるでしょう
    わたしが俯いて微細な花の繊毛やら砕けた石の隙間が凍る様子に目がいくように

    そしてその結果、どのような文章を読むかも変わるでしょう

    けれどもその選んだ音楽、風景、文章こそがその子にとっての青春であり、

    わたしと選者の方の青春の質や内容が少し違うということなのかなと思っています
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