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自作に敬意を払う

ベートーベンが「運命」を作った時、彼は楽曲そのものを畏怖したのではないでしょうか。
ゴッホが「ひまわり」を描いた時、絵に敬意を払ったのではないでしょうか。

どのような作品も市井の目に晒されてとどのつまりは商業ベースでの評価を受けざるを得ないのは過去も現在も変わりないとは思いますけれども、評価をするのは「人間」です。
わたしよりははるかに優れている評価者のひとたちでもつまりは「人間」です。

わたしが書いた「日月(にちげつ)の交わり」

そして今書いている「シーズ・ザ・ロックンロール・バンド」

エンターテイメントとして書いてはいますけれども、決してわたしが好き勝手に取り扱ってはならないテーマや内容です。
そしてそれを描写するわたしが細切れの時間を全て掻き集めてコンパクト・キーボードでスマホに叩き込んだ2つの小説。
いわば詩人であったわたしの恩人が、そっとわたしの両掌に手をかざして、「書けよ」と促してくれたであろう小説。

わたし自身が畏怖し、敬意を払わざるを得ないんです。

この身勝手なわたしの本気の激情をもしも不快に思わない方がおられたら、そっと、読んでみてください。

「日月(にちげつ)の交わり」
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054889304694

「シーズ・ザ・ロックンロール・バンド」
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054890703420

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