こんにちは、凪野海里です(lll¬ω¬)
梅雨が始まって1ヶ月経っているような、いないような。そんな曖昧な状態のまま気が付くと終わってしまい、それからあっという間に夏が始まってしまい、もうとにかく体が追い付かないです……。
そんなこんなで7月到来。休日になったら「あそこに行こう」「ここに行こう」と考えているのに、暑すぎるせいで一歩も外にでたくないです。
さて、それでは宣伝です。
『桜花爛漫の一葉』がとうとう終章に突入いたしました。
ここまで読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
この作品はもともと、私が学生時代に卒業制作で作り上げた小説になっており、今思うとだいぶ恥ずかしい部分とか、今更読み返して「ここの表現こうしておくんだった」など、色々ありますが。とにかく思い出深い作品の1つとなっています。
この作品を書くようになったきっかけは、前に話した可能性もあるかもしれませんが。昔から桜の木は大好きなのです。
一方、もう1つ理由があります。
それは中学時代。当時所属していた部活の顧問が桜について語っていた言葉がきっかけでした。
「植物というのは普通。葉っぱがなって、花となり、実がでるものなのに。桜は違う。あれは花が咲くのが最初。そこから散って葉っぱに変わるからすごい」
それを聞いたとき、「たしかに言えてる」と思い。毎年春になるたびに桜の木を見かけてはその顧問の言葉を思い出しています。作中のネタバレになってしまうため、あまり詳しくは言えませんが。「ある人の名前」はその言葉に影響を受けて名づけられました。
自分にとって大好きな桜を小説にすることができたなんて、とても嬉しい限りです。
葵とサクラ様、そして普たちの物語はまだもう少しだけ続きます。
どうか皆さま。最後まで彼らの生き方、在り方を見守っていただければ幸いです。
作品の詳細は
https://kakuyomu.jp/works/16816927859225586964 まで。
是非、ご覧ください。