こんにちは、凪野海里です!
今回のKACお題「21回目」! なんともまあ中途半端な数字なんだ、21……。何を書こうかなーと悩んでいたとき、ふと。誕生日のことを思い出しました。
誕生日って、なんだか特別な気がします。その日だけは自分が世界の主役になった気分。周りに「おめでとう」と言われて、プレゼントをもらって。ケーキを食べて。そして新たに迎える日は、もう新しい自分になっているのかと思うと、わくわくしました。
けれど21歳になったとき、「ああ、歳をとったのか」と思いました。20代でこんなことを思うのはおかしいかな。でも18歳になって18禁が解禁されたときの感動、20歳になって大人の仲間入りになったときの感動。そういうのを心待ちにして、それまで過ごしてきたのに、21? なんて中途半端な! となりました。
(あえて補足しておきますが、18禁解禁を楽しみにしていたわけではなく。世間的な意味で節目の年になる年齢にわくわくしていたって意味です)
そういうこともあって、今回の物語を書きました。
気になるかたは、是非お読みになっていただければ幸いです。
それでは、また次回。お会いしましょう!
『21回目の誕生日』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219282957213/episodes/16816452219282960020