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想像と妄想

ハロリン深川です(*´ω`*)

三連休も残りわずか、皆様いかがお過ごし?

深川は首と腰が痛いです🥲

今日のテーマは想像と妄想。

深川的には、とりわけホラーと人間ドラマを書くにあたり、両者は非常に重要なテーマです。

ホラーや人間ドラマは妄想で書くと一気に冷めます。・゚・(ノ∀`)・゚・。

なんでか?

妄想とは

【根拠が薄弱または皆無であるにもかかわらず、確信が異常に強固であるということ、内容が非現実的であるということ】

と定義されているようです。

つまり簡単に言うとリアリティに欠けるんですね。

その場面でそうは動かんやろ?
その場面でそんなこと言わんやろ?

そういう体験、映画を見ていてもありますよね?(;´∀`)

これを出来るだけ無くしたい。

深川はそう思っています。
とくにホラー映画や人間ドラマでこれをやられると冷めちゃうので(´∀`;)

じゃあどうすればいいのか?

ここで想像が出てきます。

出来るだけリアルに、自分をキャラと重ねてその場面に放り込む。

震えるくらい、泣くくらい、そこに没入する。

想像力を働かせる。

そして反応する。

でもそれはあくまで、自分という人格じゃなく、キャラの人格として反応しなくちゃいけない。

これが想像。

昔で言うなら、相手の立場になって考えろってやつです。

現代は、これが弱い気がしますね。

所詮他人、我が身が一番。

そういう切羽詰まった病んだ社会だから仕方が無いですが、悪循環であるのは間違いない。

我々小説家は、他人の心の機微にも敏感でいたいものです。

自分の心の機微に敏感なだけでは、複雑な人間模様は描き切れないと思います。

あくまで個人的な意見ですが、心のヒダを外側にも発達させて、聞こえない声に耳を澄ませ、見えない感情に目を向けてこそ、小説家ではなかろうかと。

そんな感じでキャラに潜った【臨界/限界】
無事に1章「臨界」が公開終わりました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
あと二章、のこり半分、お付き合いよろしくオナシャス(´;ω;`)

【臨界/限界】
https://kakuyomu.jp/works/16818093084446693793

4件のコメント

  • なる程…物凄く分かりみ。【臨界/限界】は
    拝読していて◯◯◯◯◯る事がありますが、
    決して目を逸らす事が出来ない。それは多分
    深川御大の『覚悟』が読む者に伝播するから
    でしょう。とても凄い作品だと思います。
  • 誤解を恐れずに言うと。◯の中は
    『息の根が止ま』です。それ程に凄い!!と
  • 小野塚 様
    ありがとうございます(´;ω;`)
    「読者の息の根を止める作品」とは、それもまた呪物的で、ホラーチックではありますが、心身を削りながら書いた深川としましては冥利に尽きるお言葉です。・゚・(ノ∀`)・゚・。
    沢山の人に、何か伝わったら嬉しいなぁ…
  •  震えるくらい、泣くくらい、そこに没入して作品を描く。確かに自分自身が感じなければ、第三者には伝わらない。
     けれどホラーでこれが出来る人、いつも勇者だと思ってます。
     ビビりな私はなかなか書くのに勇気が要ります(;´Д`) 絵で表現するなら特に。
     絵の方がよりダイレクトに命を吹き込んでしまいそうな気がするからです。
     だから怪奇作家さん達って、怖いモノが好きという以前にメンタル合金だと常々感心しております(*`・ω・)ゞ
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