https://kakuyomu.jp/works/16817330659458766478あらすじ
小日向彩華は故郷に4年ぶりに帰っていた。
そこで柊小夜子と再会する。二人は特別な契を交わした関係だったが、彩華は彼女のことを忘れていた。
春の文化祭に向けて彩華は小夜子から、社交ダンスのパートナーに誘われる……。
カクヨム公式自主企画「百合小説」
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330659279652056 こちらを見て書いてみました。
そのような企画が、あったかな……。
というのを頭の片隅にありつつ、クロノヒョウさんの近況ノートで、開催していることを知る。
企画を目にした時から、書いてみたいと思っていました。
女性同士の友情や愛情。
そういう感じだと思いつつも、それっぽい作品のお話は聞いたことがありますが、真剣にみたことはありません。
でも、女性同士の特別な関係ということで、私の頭の中で《ケヤキキョウダイ》というものがありました。
民俗関係の本を読んでいた時に、初めて知った《ケヤキキョウダイ》。
ぜったいに、この風習を使った小説を書いてみたい。そのように思って、どれくらい経過したことか(^^ゞ
こういうのを使って書くのが、伝奇が好きな私らしいと思いました。
女性同士の絆を描くのに、何か共通して心を通わせるものが欲しいと思い、社交ダンスになりました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658333762401『音楽の調べに惹かれて』
では、音楽を扱いましたが、今回はダンス。
また文字にするには無茶なものを選んだものだと思いましたが、そこは文字ならではもので、書いてみました。
ケヤキキョウダイという風習に誤解が生じないように、センシティブな内容にはしていないつもりです。
書いている間も時間がかかりましたが、とりかかるまでの時間が異様にかかりました。
やはり初めてのジャンルというのは難しいですね。
企画に参加して分かったことですが、「ライトノベル百合部門」「文芸百合部門」の2つあったのですね。
「ライトノベル百合部門」は思いつくなら書いてみたいと思いましたが、今は睡眠が欲しいです( 。- -。)zzZZ
追伸
タグで《ケヤキキョウダイ》を調べてみても、私の作品しか引っかかりませんでした。
なるほど……。
それはそうですね。時代を理解していないものは、だから人気がない……。