やってしまいました。
同題異話SRがなくなって、楽しみが一つ減るな、と思っていたのも事実なんですが、連載も抱えているし、無理にノルマを課すのはやめよう、と決めていたはずなのに。
思いついたら書かずにはいられませんでした。
というわけで、同題異話です。
香鳴様も宣伝されていましたが、一代目企画者・夢月様による企画に参加いたしました。
（
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452219434876790）
なんと私には珍しく、2000文字以下。
なんとなんと、どうやら一番乗り。
「はじめましての距離」
真っ先に思いついたのは、我が愛犬にあったときのことでした。
犬なんて当分飼えない、と思っていたので、連れてくることになったときは本当に驚きで、なんとなくそのときのことを覚えていたのです。
本作は、そのときのことを七割ほど入れた独白形式のお話となります。残り三割は、覚えていなかったことを補完しました。
勢いのまま、サラッと書いています。
ペットは家族、とよく言いますが、これまさしく本当のことだな、と私は思います。
種族の違う生き物なのに、いつの間にかしっかりと心に根ざしていて、亡くなった今でもまだ、彼女のことを強く想っています。
私の意見を言わせてもらうなら、家族になるだけの覚悟がなければ育ててはいけないな、と。
最近はペット（=愛玩動物）という言葉も嫌いなくらい（あえてタグで使いましたが）。
生き物を飼うというのは、安易な気持ちでしてはいけないなと思います。
……だから、引っ越した今でも迎えられないんですけどね、犬。
あ、「ペットという言葉云々」は、あくまで私一個人の意見です。
批判するものではありません。
◎連載中
『いつかヘリアンサスに誓って』
（
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894722551）
○カクヨムWeb小説短編賞2020・一次通過
『レモネード』
（
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893126419）