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カクヨムWeb小説短編賞、一次通過

昨日、カクヨムコンの一次選考通過作品が発表されましたね。
今回は出せる長編がなかったため、「レモネード」と「アン・テキシン=サバイバル」で参加していました。
結果、「レモネード」が通過いたしました。

なにせ掲載したのは夏。
読者選考のほうが厳しいかな、と不安になっていたものですが、積極的に自主企画に参加したからか、多くの人に読んでいただけたようです。
レビューもいただけましたし。(雪乃かぜさん、ありがとうございました)
お読みくださった方も、ありがとうございました。

「アン・テキシン=サバイバル」の方は、お気に入りだったのですが……まあ、人を選びますかね。
ドラマは多くの人に受け入れられやすいのが利点です。

次回は長編も出したいところ。


連載中・修羅場を目前にした「ヘリアンサス」第二章は、今週の更新分で終了となります。
こちらもよろしければ。



◎連載中
『いつかヘリアンサスに誓って』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894722551

○カクヨムWeb小説短編賞2020・一次通過
『レモネード』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893126419

5件のコメント

  • おめでとうございます!
    さすがです! (≧▽≦)/
  • おめでとうございます。
    「レモネード」大好きな作品です。
    よかった。
  • >加瀬さま
    味噌さま

    ありがとうございます。
    これも「レモネード」を読んでくださったお二人の
    おかげでもあります。
  • >三谷さま

    はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    いろいろ悩んでしまい、返信が遅くなりまして申し訳ございません。

    「どうして自分の作品が中間選考に残れたのか」ですね。
    まず、万人向けの内容を書いたというのはあるのではないかな、と思います。青春ものですが、誰にでも受け入れられやすいストーリーではないかと。
    それから、小道具を中心に据えて物語を展開させたことで、テーマや雰囲気に一貫性が生まれたことも一つの要因かなと思っています。

    コメントをいただいた読者様に多く評価していただいたのが、季節感を感じさせる情景描写と余韻です。
    情景描写につきましては、夏を意識させるようなものをひたすら取り入れた一方で、藻の浮いたプールとか、日に焼けたベンチとか、美しくないものもあえて取り入れることで日常感を出して、物語に入り込みやすいようにしたつもりです。
    余韻を作ったであろう締めの言葉については、なんとなく思いついたとしか言えないのですが、やはり小道具(レモネード)の存在があったから生まれたのかなと思います。


    紹介の方ですが、
    あまり数多く読んでいないのですが、目を通した中、星が少ない方で印象に残ったのは下記のお二人です。

    「薔薇の花」碧海雨優(あおみふらう)さま
    主人公の執着心が恐ろしく、背筋がぞっとさせられます。

    「雪乃さんは、ゼロよりも冷たい」ミヤシタ桜さま
    言葉少なな描写で、写真のように風景が浮かび上がってきました(主人公たちが写真を撮っているからかもしれませんが)。

    エッセイのほう、これから目を通させていただきます。

    よろしくお願いいたします。
  • えーまさか話を振られるとは思っていませんでした。
    基本的に最後まで読んだ文章にはハートを付けることにしているので。
    とはいえ、せっかくなので、回答しましょう。

    まず、当選した方の考察を読んで納得したのは、青年向けではなかったということです。
    書いているときは、女子高生向けの恋愛もののイメージで書いていたので。確かに成人男性の方の食指が動くようなものではなかったと思います。
    それから、動きが少ないというのもあったと思います。
    基本的に、何処かに座って会話をしているというシーンばかり。漫画的ではないですね。
    ……とはいえ、これは短編賞の話でしょう。特別賞のほうは、きっと小説としての出来を評価されているのでしょうから。
    キャラクターや会話は読者の方に評価されていた方だとは思うので、構成のほうが問題だったのかな、と思います。
    大雑把な展開は決まっていましたが、それをきちんとアウトプットして、綿密な構成を決めて、計画的に書いたわけではないので。
    最近フィルムアート社の連載にある三幕構成とか、従来からよく知られている起承転結をしっかりと意識していなかったので、その辺りが小説としての出来が悪かったのかなと思います。
    雰囲気は重視しましたが、むしろ雰囲気だけの小説になってしまったのかもしれません。

    ……こんなところでよろしいでしょうか。
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