自分の作品を読み返して、涙することはありませんか?
最近、自身の生活環境の変化もあって、
ちょっと涙もろくなっていることは事実だ。
でも、あのアニメを見るだけで、
あのテレビドラマを見るだけで、
ウルウルどころか、号泣するとは、自分でも驚いている。
ちなみに号泣は、「【推しの子】第一話」と、
「ブラッシュアップライフ」全編です。
そんな状態の私ではあるが、
今朝、自分の作品を読み返して、ウルウル。
これ、いい話だよなあぁ!!!!
そこでセルフマーケティング。
多くの方に、いかに受け入れていただけるか、
1人だけの部署で考察してみる。
対象作品は、「浅野くんと斉藤さんの恋」
この作品は、作者自身の実体験はほんの一部の断片的なもの。
ドリンクのカップを首筋にくっつけられる、とかね。
第三者目線の部分もある、ほぼでっち上げの話だ。
だから、昔を思い出しての涙ではないことを確認しておく。
浅野くんがスキルを生かして、困っている斉藤さんを助けようとする。
でも、うまくいかず、四苦八苦する。
それを見て斉藤さんが好意を抱き、感謝で示す。
それを受けて、浅野くんも初めて異性を意識する。
(書いていて恥ずかしいな。)
そこで、読者目線の私の涙は何なのか?
1)浅野くんに感情移入した?
ならば、昔の恋愛を思い出して、
全く違う舞台背景ではあるが、気持ちが入ったか?
小学6年の時のあれ?
中学2年の時のあんなこと?
そうか、浅野くんは高2の設定だったが、
小学6年生にして、児童文学として再構成したどうだろう?
2)浅野くんや斉藤さんの親目線で涙した?
子供の成長を目の当たりにした涙。
ちょっと違うかな。
3)その前に。
読み始めたけど、最後まで読めなかった読者のことを考える。
私自身、以前も表明したが、「読書が苦手」。
途中で理解が滞って世界に入り込めないことがある。
理解が滞る原因は、
興味がないことをツラツラと続けられることが一つある。
この話では、浅野くんの自転車のスキルが展開のキーになっているが、
自転車に興味がない人にとって、どうなんだろう。
もちろん、それは書く前から考慮していて、
できる限りわかりやすく専門的な話の解説を書いたつもりだが、
読み返すと、長いね。
簡潔にするとかえって理解するのに混乱が生じる気もするし。
野球やサッカーの様に、自転車好き人口がある程度期待できれば、
また違うのだろうか。
世間では、さまざまなスポーツやアウトドア遊びが主題の作品があって、
かなり専門的な情報が盛り込まれているにも関わらず、
受け入れられて、当たっていたりする。
そこから興味を持って、実際にそのスポーツを始めて見た、
なんてこともよくあるようですが。
その域に持っていくには、
もっとやりがいとか楽しさをアピールする必要があるか。
そこがうまくいけば、
その関係者の方々にも作品が目に留まるきっかけになるかな。
そもそもプレビューのカウントの仕方は?
最後まで読み切ったら1カウント、かと思われるが。
ここまで読んだ人が1名。
そこまで読んだ人が2名。
この様にどこで読書を断念されたかがわかる機能があれば、
なんと素晴らしいことだろう。
今日はここまで。
ご清聴ありがとうございました。