観てきました。
ええ、そりゃもう泣きましたよ……。
いたるところで鼻水をすする音が聞こえてきて「ですよね、これは泣きますよね……」と同じ上映回に居合わせただけの見ず知らずの人に大変共感しながら観ておりました。
ちなみに藤本さんは好きですが、これに関しては原作は未読です。
何故なら「読んだら絶対泣くな、これは」と思ったから。
で、映画も観に行くかどうするか迷いました。
何故なら「観たら絶対泣くな、これは」と思ったから。
でも結果、私は観て良かったと感じました。
京アニ事件への怒りや鎮魂のようなものが感じられるのはもちろんなんですが、何よりも「漫画を描きたい」というどうしようもない熱がひたひたと伝わってきて、泣けるのですよ……。
なんかこう、漫画描きの方はもちろんなのですが、小説書きだったりイラスト描きだったり洋服作りだったり音楽作りだったり、「好き、だから描いてる」「書きたいものがあるから書いてる」「作りたくて仕方がないから作ってる」というものがある人にはめちゃくちゃ響く作品だなと思ったのです。
蓋をしていてもこぼれてきてしまうモノってあるなぁと。
誰のために、何のために、どうして描(書)いてるのか。
実尺1時間ほどですが、凄く濃かったなぁ。
私なんぞはひたすら趣味で、ウケがどうこうとか何も考えずにただ書きたい話があるから書いてるだけですが、それでもずっしり来ました。
そんな訳で、もうちょい書き進めてから投稿しよかと思ってましたが『瞬夏終冬』第5話、夕方ごろに公開致します。
自分が18歳の頃ってどうだったかなぁ……など考えたりしながら書いていました。
のんびり、隙間時間にでも開いていただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。