「絵画は、技術が上がるほどに作品が魅力的になっていくという事はあまりないと思っている。
でも、心が利己主義に囚われ過ぎると作品に魅力が無くなっていき、利己から解放される程に魅力的な作品になって行くという事はあると思っている。魅力は技術ではなく心によって作られる。
もちろん、鑑賞に耐えうる作品を作るために技術が必要なのは自明だろう。しかし技術力のみに偏りすぎてしまうと、どんなに上手くても絵画としての魅力が削がれるという事があるのが、絵画の奥深くまた難しい所なのだと思う。技術も精神も大切だけど、技術は精神を超えられない。」
上記の文は、Makoto Iijimaさん(@makokujira)のポストを引用したものです。
今朝がた、半分程度まで書いた、連載の新ページがあったのですが、
この文章を目にして迷いがなくなり、削除しました。
この際だから正直に書きますが、★が消えるの、理由はともかく、やっぱりつらいですよね・・・・・・。
裏を明かすと、ここ3か月で、一度ついた★が、計12個は減っています・・・。
不安にかられてカクヨム様におうかがいしたところ、レビュアーさんの判断か、退会が理由とのことでした。
もちろん感じ方は人それぞれで、こちらの力量はそもそもの話で、
それはもう仕方がないことなので、受け止めて邁進するばかりです。
ただ、問題はそこで、★の数に以前よりずっと固執している自分がいると気づいてしまったことです。
少なくとも今は、アイデアがあって筆を進めることができても、書くべきではないと思っています。
「邁進」という名目で、着飾った文章を書きたくない。
そして自分は、そういうことを易々とやってしまう。
自虐でもなく、事実としてそれを知っているからです。
小説の作法に関してはど素人で、いまだに一切勉強せず、だからこそ自由にぶっつけ本番で書き、キャラにも物語にも羽を伸ばしてほしかったのですが、もともと人の目を気にしまくる人で、今回そのクセが思いっきり出てしまいました💦
1日かもしれませんし、何週間かかもしれませんし、たぶん何日かのことだと思いますが(オイ)、カクヨム様から離れます。
というと、なんだか重大発表のようですが、そんなことはなくて、
実際ツイッター(言い張るw)ではご覧の通り平常通りにしていますので、ご心配なく、と思います。
それで何をしようかというと、まあ、初心に帰るというか。
カクヨム様利用前の、読み専に戻ろうかと。推し活ですね。
あとは、SNSで知り合った人たちとたくさん通話するとか(みんな読書通)。友人の「島本理生さんの文章は(良い意味で)湿気が多い」発言は名言だと思いますが、そういう話をするかなーと(その彼女は江國香織さんのことを語らせると話に終わりがないので、数時間続く、とてもエキサイティングな体験ができますw)。
さて、その理由は。
何の?と問われるとわからないのですが、“感覚”を取り戻したくて。
そんな気持ちです。
俗っぽいどころか、俗だの承認欲そのものにまみれた自分がいるので、
そんな状態では書きたくないんですよね・・・うちのキャラが死んじゃう(今、気づきました)。
推敲もせずに長文を書いてしまいましたが、今はこんな感じです。
いただいたコメント、とてもうれしいです!(先に目を通しています)
返信は、後日あらためてさせていただければと思います。
皆様の作品も、もちろん覚えていますよ!自作の相関図もあるので!笑
文芸はもともと好きですが、それまでほとんど読まなかったサスペンス、ファンタジー、歴史、恋愛などなど・・・面白いものですね!
自然に向き合えますように。
皆様の一日に、良いことがありますように。
ではでは。今日はお暇いたします!
ドストライクな弱音を聞いてくださり、ありがとうございました!
9時26分 追記
皆様のおかげで、気持ちが軽くなりました。
コメントをくださった方、応援ボタンを押してくださった方、
ありがとうございます。