季節短編やらSSはほぼほぼ雑学ネタになります。
へぇーと思える話って読んでいて面白いし、書き手さんのネタの引き出しにもなりそうだからいいと思う(何が)。
何より、私自身が疑問や謎を調べることで、いろいろと知恵をつける(笑)という恩恵。
今回の元ネタは「マンガにしたら二コマで終わる」おみくじ脳内妄想から来ています。
マンガを描く力量がないから、小説にしたら4000字とか1.5倍じゃ済まない表現量で一体どうしたら。
ともかく、今回初詣先は「山王日枝神社」になっていますが、そこは梓馬自身がふらふらその辺を歩いていてびっくりした神社でもあります。
大通り官公庁オフィス街に、巨大な鳥居と階段が――――……!
みたいな感想。もう少し歩いたら防衛省とか何かがあった気がしないでもない。警備が物々しかった思い出。
というわけでせかぼく本編で言うと、明記してないまでも
ダンタリオンが一体どこの国の大使館を再利用しているのかがわかってしまう
ひっそり予想でお楽しみくださいな話題もさりげに混入されていたりします。読み手方の想像力を使って楽しむ書き方を好む。
関係ない話題としては森の「私たちは小さい頃によくお父さんたちと行った」発言から白上兄妹の初詣の様子が思い浮かんだり。
人ごみで迷子にならないようにと言い聞かせた直後に森((妹)→好奇心から離れようとする お父さん→司(兄)に森が迷子にならないように手を繋いでいてくれと頼む
結果。二人して迷子(中途略)。
みたいな様は想像に易く。でもはぐれたら集合場所決めておくようなお父さんだから、ふたりとも大人しく(?)そこに行って待ってたと思う。
森は一人なら迷子でも全然気にしないけど、巻き込んだら反省モードだろうし司は面倒見が良い感じで周りの大人の方が子供二人きりなの気にしてみたり。……和むな、双子は。
完全に近況ゾーンを用いた妄想です。新年早々、こんな感じで梓馬の冬休みは終わります。
初詣話後半は夜更新予定なのでどうぞおつきあいください。