まずは御礼を。
「不可説のミトラ」第一章、およそ半年ほどかけてようやく完結しました。
この作品だけは途中放棄するつもりはなく、たとえ読者がひとりもいなくても書き続けるぜ！ という気満々で書き始めた本作ですが、予想以上に読んでいただき、感想などもいただいて、想定外にほくほくした気持ちで書いていくことができました。
ブックマークや星、ハートをつけてくださった方、ツイッターでリツイートしてくださった方、感想を送ってくださった方、たくさんの方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。
ミトラという生き物が私の中に産まれて以降、ここまで辿り着くのにほとんど半生を費やしました。
ようやく生き生きとしたミトラたち（本編では燃やされてばかりですが）の世界を綴ることが出来、物語の第一歩にも一区切りつけることが出来て、感無量の一言です。
とはいえ、まだまだ第一章。零夜の異世界生活は前途多難、理仁も早く見付けなきゃということで、第二章からの「不可説のミトラ」（ツイッターの方では、「ふかみと」と略しています）を、どうぞ宜しくお願いいたします。
今後の活動について。
第一章が完結し、第二章への準備や関連短編の執筆のため、本編の更新は一時中断となります。
なるべく早く戻って来たいとは思っていますが、その間140文字短編集「ちょこっとミトラ」などを楽しんでいただければ幸いです。
なお、第二章の公開までに書き上げたい短編（もしくは中編）として、零夜が中学生だった頃の話を構想しています。ファンタジー要素の全く入らないヒューマンドラマ作品となる予定です。
最後に改めまして、いつも本編を読んでいただいている方々、ミトラという生き物たちを好いてくださる方々に、重ねてお礼申し上げます。今後とも、どうぞミトラたちを宜しくお願いいたします。
（更新日：2020. 9. 22）