皆さま、こんばんは。
私の批評企画『素人の書く、超☆激辛批評』も開始してから半年以上が経ち、作品数も130を超えました。
続けてきて多くの良い作品・良い作者さま方と出会う事ができ、本当に企画を開始して良かったと思います。
ですがやはり良い事ばかりでもなく、私の心無い批評で傷つかれた作者さまもおられます。
作品を非公開にされた方。カクヨムから退会された方。彼らがそれをなされた直接の原因が私にあるのかは不明です。ですが中には応援コメントや自身の近況ノートで、酷評に対する不満や心労を吐露される方もおられました。
それらを目にするたびに、自分のやっている事は本当に正しいのかと自問自答してしまいます。
ですが私が酷評したにも関わらず、非常にポジティブに批評を受け止めて下さる方たちもいて下さいます。
その代表とも言えるのが、タイトルにも書きました「小・中学生」の作家さま方です。
私の批評には結構多くの小・中学生作家さま方が参加して下さっているのですが、私は彼らの作品の多くを酷評してきました。
良い小説を書くには様々な知識と経験が必要です。
若い彼らには過ごしてきた時間は少なく、我々年配は多いのですから、そこに有利不利が働いてしまうのは必然と言えるでしょう。
しかし当然、評価をする際に「作者の年齢は」なんて考慮はしません。
全員、同じ尺度で評価をする以上、若い彼らの作品の評価が低い傾向になってしまうのも無理からぬ事と存じます。
ですが彼らの多くは驚くほどポジティブです。
私が★0と評価して、内容も酷評の嵐であるにも関わらず何作も参加をして下さった作者さまもおられますし、近況ノートなどを拝見しても皆口を揃えたように「頑張ります」と仰っておられます。
自分の作品が酷評された後でも、批評を見に来て下さってコメントまで下さる方もいらっしゃいます。
彼らの前向きな姿を見ると、私の鬱屈した気分も吹き飛んでしまいます。
多くの方に不満と心労を与えているのは事実ですが、それでも批評をしてきて良かったと心から思えます。
いやぁ、小・中学生ってホントにスゴイ!