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タイトルから掌編を書く。

『おやすみ鳥』という掌編を書きました。
 タイトルを思いついて、なんとなく書けそうな気がしたので、どんな話になるのかわからないまま最初の一文を書きました。

 おやすみ鳥がいなくなって、眠れなくなってしまった。

 その次に来る文章を連想して書いて、さらに連想して次の次の文章を書いて、そのくり返しで最後の文章を書きました。書きながら考える。私の掌編の制作方法のひとつです。

 うまく意外なオチを思いつけることもあり、オチというほどのものはなくて、流れのまま書いてひねりのない終わり方をすることもあります。『おやすみ鳥』は後者となりました。

 新作掌編は『ショートショート集』にて本日午後6時に公開します。

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