おはようございます。
みかみです。
昨日、「日本ファンタジーノベル大賞」に『セラピストたちの村』の改稿版を投稿してまいりました。
愁一郎、出陣でございます。
物語の大筋は変えませんでしたが、冒頭をがらりと変更いたしました。
さてこれで、何次選考まで戦えるか。
一次選考を通過した『砂漠の賢者』よりも頑張れるといいんですけれど。
改稿に伴って、俺か僕か、一人称に迷っていた愁一郎。現実ならきっと、愁一郎は「俺」なんだろうなと思うんです。更に細かく考えると、セラピストモードでは「僕」になって、普段は「俺」っていう風に一人称を使い分けるであろうと。
でも今回はキャラクター性を意識して「僕」で通す事にしました。
こういう、現実で考えた場合と、物語性やキャラクターを意識した時の折り合いのつけかたで悩む事ってありませんか。
私は結構ありまして。特に愁一郎がそれでした。
そういえば、口調も少し変えたかな。
カクヨムではちょっと可愛く「~でしょ」口調でしたが、改稿版では「~です」を多めに変更です。
「だったらビキニを着なければいいんじゃないの?」
↓
「だったらビキニを着なければいいんじゃないでしょうか」
こんな感じで。
これでちょっとリアリティが出たかな? なんて自分では考えています。
さて。今日あたり、IP小説賞に出した『玄奘西遊記』の一次選考結果が出る予感。
ひっかかってたらいいんですけれど。
それでは。皆さまにとって良き一日となりますように。