息子を迎えに行く道すがら、友達同士で下校してきた女の子に手をふられました。
はて、だれだっけ。
私「○○ちゃんかい?(娘と同じ登校班の子だよな。多分)」
○○ちゃん「そうやで~(笑) 誰やとおもった~ん」
息子を迎えに行った帰り、イケメン自転車少年に声を掛けられました。
イケメン少年「次、一年生ですか?」
私「ちゃうよー。次年長さんやねん。小学校はまだもうちょっと先~」
イケメン少年「僕五年生なんです。また仲ようしょーなー」
おそらく4月に5年生になる(そうだよね?今5年なら来年卒業だもんね)イケメン少年は息子にそう言って、爽やかに走ってゆきました。
たむろっている自転車軍団の少年たちにも声をかけられました。
見知らぬ少年(多分私が覚えてないだけ)①「あ、○○(娘の名前)ちゃんのお母さんやーん」
ドレッドヘアまがいの少年②「こんにち××××~(笑)(ばりばりの下ネタ)」
今日は春休み前で、早い時間の集団下校だったんですよね。それで、道路が小学生だらけだったわけですが。
普段あまり顔を合わさない近所の子。顔も殆ど知らないような子。多分、参観日や学校行事で見かける姿とはどこか違う。
彼らに声をかけられて、なんか私凄く単純なんですが、少年少女が喜ぶ小説を書きたいなと思いました。
××歳の私はもう、若い頃に心をかっさらってくれる創作物に沢山出会っていて、今もそれが糧になっている訳です。でも、娘や息子やあの子たちは、これからなんだな、と。彼らの糧になるようなものを作りたいなーと感じました。
今、『ネリトト』を15歳に変更して書きなおしていて、もうすぐ改稿終わるんですが……今日、上記のような子たちに会って、なんか、自分が書いてるやつはちょっと違うな、ということに気付きました。
私が書いている『ネリトト』は、上手く言えないんですが、大人が作った子供の姿と世界であって、”本物”が持っている空気はもっと瑞々しいし、それこそ良くも悪くも若々しくて、一本突きぬけていて、でもある部分ではちゃんと”大人”なんだな、と。
一言で表現すると、私の『ネリトト』は”枯れて”まして。
これが、はたしてあの子たちの心を掴んで糧になるのかと考えると、ちょっと無理な気がする。
あの空気をかもしだしている子たちが喜ぶものではないな、と。よく考えたら、歳の割には大人びている娘も喜ぶかどうか。子供を主役にしただけで、大人(××歳のBBA)の頭で考えてたんだなーと反省しました。
だからって、じゃあこれだー! という発想はまだ出せないんですが。
目標にしていた児童小説賞の〆切は三月末。
さて、今のやつを出そうか、見送ろうか。
今日、声掛けてくれた子たちに、どんな本やアニメや音楽が好きか聞けばよかった。
ちなみに娘は『Dr.ストーン』と『鬼滅の刃』と『マッシュル-MASHLE-』が好きです。
以前は異世界ものも見てましたが、今は王道がお気に入りの様子。
たまに、『うる星やつら』もAmazon primeで視ていて、娘と『ラムちゃん』について語れるのは、母はちょっと嬉しいです。
音楽は、スピード感があって、テクノポップっぽいのが好みの様子。
今書いている『屍帰郷戦記』
https://kakuyomu.jp/works/16818023213181164942の内容は、娘や彼らにはちょっと早いですね(笑)高校生くらい……ならギリ読んでくれるのかな。
本日、新話を投稿しました。
第23話 再会
です。
https://kakuyomu.jp/works/16818023213181164942/episodes/16818093074041521586すみません、まとまらない近況ノートになってしまいました。