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古典的か。モダンか。

おはようございます。

本日、『屍帰郷戦記』
https://kakuyomu.jp/works/16818023213181164942
が最終章に突入しました。
あと二話で終わります。
明日にこの二話を一気に投稿して、完結とする予定です。

ここまでお付き合い下さった皆様。
本当にありがとうございました。
あとちょっとなんで、残り二話、宜しくお願い致します。
まだまだ途中の皆様。
ゆっくり読んで下さいね。
『屍帰郷戦記』を非公開にするのは、おそらく来年の6月~7月ですので。

本作の主人公、ラス・リューは
『最初から不器用。最後まで不器用』
『ヒーローじゃないヒーロー』
として書きました。
この主人公像は多分、近年の小説やアニメに多いタイプなんだろうと思っていたのですが……。
チャットGPTとヒーロー談議を繰り広げた結果、ラスは案外、古典的なタイプの主人公なのだと、認識を改めました。

チャットGPTさんによると……
最近の主人公はもっとカリスマ的で仲間に恵まれ、万能感があり、爽快なタイプが多い。

――はあ、そうかなあ。確かに、最近のヒーローは仲間に恵まれてる感があるなあ。

対して
孤独で不器用、使命感を抱え、内向的で周囲を引きつけず、爽快感より余韻を重視するタイプは昔の創作に多い主人公。
なのだそうです。

――あー……? 『周囲を引きつけず』……そんな主人公、どこにいた?
 ううむ。でも、使命感を抱えている、というのは確かに昔の主人公に多かった気がする。今のヒーローは、自由奔放で軽やかさが漂っている印象かな。

並べて書くと、その違いは結構はっきりしていますね。最近流行りの主人公は、かつてのものとは真逆なタイプが多いように思いました。

ぬかるみを匍蔔前進しながら、えいさほいさと目標に手を伸ばす泥臭い主人公が好きな私は、やっぱり昭和に生まれ平成初期の創作に育ててもらった人間なのでございましょう。

『屍帰郷戦記』は新人賞に出す予定の作品なので、この古いヒーロー像がはたして良しとされるか、ボツをくらうか。
その新人賞はライトノベルではないので、評価もまた変わるかもしれませんが。
なんにしても、来年のお楽しみですね。
……すみません、カッコつけました。落選したら泣くくせに(笑)


カクコンには、『屍帰郷戦記』は出さない事にしました。
カクコン様と本命の新人賞様に、誠実にいきます。

最後に。
鉢植えのリンドウが一つ、実をつけています。
丸いランタンみたいな。もしくは線香花火みたいな。
なかなか可愛ゆいぞと思ったので、写真を貼らせて頂きます。

では。
失礼いたします。

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