青春を意識して書きました。
元は、二〇年くらい前に考えてあったSFものの長編です。それのオープニングとして想像していたのものが丁度お題に絡められそうだったので、文章に変えました。↓
『死骸のようなこの世界を飛べたなら』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074182567915元が長編なので、ごちゃついた設定が頭から離れず、シーンを切り取るのに若干苦労しましたが、どうにかまとまりました。
何となくどれもこれも、加齢臭が漂っていると感じる私の作品。
前回のノートではそれを『枯れている』と表現していましたが、『加齢臭』の方がしっくりくるな、と気付いたのは昨日の夜のこと。
じゃあ十代半ばから後半の青少年を意識して書くなら、加齢臭は余計だよな、と頑張って消臭に務めたのですが……芯から香ってくるものは想像以上に頑固でございました。
それなら、その加齢臭を旨味にかえられないもんかと、試行錯誤してみました。上手くいったかは、正直よく分らない。
とりあえず出来上がったので、投稿させていただきました。
1766字。
ご一読頂けたら嬉しいです。