第3回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト

 二重虹が夏の季語なのだと後から知って、前回の近況ノートがなんだか恥ずかしい。

 今回の近況ノートもどうかしています(きっと後から恥ずかしくなる)が、えいやっ! と投げます。

 ホラーがテーマで、小説とは違うコンテスト。スルーしていましたが、ウェーイ! 弥栄! しかし、読めていません <(_ _ )>
 受賞作品数に驚きました。

 そんな近況です。

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 で、こちらも小説とは違うコンテスト、第3回「G’sこえけん」について個人的に気になることを備忘録として。

https://kakuyomu.jp/info/entry/gs_koeken_2024

⚫︎今回も読者選考がある
 まだ今のところは、読者選考が馴染んでないタイプのコンテストだと思っています。個人的に。しかし、またも読者選考がある。コンテスト・コンテンツとして育てたいのでしょうか?

 前回のように駆け込み的な「こえけん祭り」はしません。読めたら読む。たぶん。きっと。メイビー
 <(_ _ )>
 読めたら読むで、結果は気になりなります
 <(_ _ )>

⚫︎ASMR(部門)が分かりません。募集テーマ「癒し」が分かりません。
 ASMRとは? 睡眠導入的な鎮静のASMRがある一方で、興奮のASMRもあるらしく、それに加えての募集テーマ「癒し」……これらが矛盾のように思えて私の鳥頭がバグりました。バグった結果、シンプルな結論に至りました。ASMR部門は、一人ボイスドラマと捉えるのが吉なのだと。あくまでも個人的な意見です。
 それにしても「”◯◯な”癒し」ってハードルが一つ高いように思います。もう一つ足さないといけないのか?

⚫︎ボイスドラマ部門「二人の壁」
 前回参加作品を拝読していたときに思ったことです。応募要項とか声優さんを起用するコストから想像すると、受賞する作品には、いわば「二人の壁」があるのではないか? と。
「二人の壁」とは、地の文を含めて声を発するのは二人までという縛りです。そういう縛りがあると勝手に邪推していました。
 だがしかし! 前回ボイスドラマ部門優秀賞を獲った、皆様ご存知あの作品はそうではなかった(少なくとも三人は必要)!
 その受賞を知ったとき、「(あるとするならばの)二人の壁」をぶち破ってきた! という興奮がありました。
 そして、今回はそんなイマジナリー「二人の壁」があるのかないのかが、結果的にですけれども気になります。

⚫︎イメージイラストが(常識的に考えて)たぶんギャル。
 結果として、受賞作のヒロインはJKギャルになるのかならないのかどっちなんだい⁈ と気になるところです。この点も募集テーマ「癒し」と一見ミスマッチングに思えます。お題が難しく、挑戦的で面白いなと思います。

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 思いついてしまったチラシの裏的ネタを書いてしまえ。ホトトギス。
 カクしない私の鳥頭がはじき出した戯れネタ。

⚫︎「ギャルの岡村ちゃんが下手くそなボイパ交じりのラブソングをなぜか僕にきかせてくる。上手くなってきやがるのがなんだかくやしい。そしてかわいい。(不思議女子の斎藤さんが横からギターで盛り上げてもくる)」

 ボトルネックは作曲が絡むところ。元ネタが生々しくてあからさまなところ。文章で表現する、実際に演じるならばのボイスパーカッションのハードルの高さ。「癒し」のかけらもない。

⚫︎「隣の席のギャルにテスト対策で古文(枕草子)を教えることになってしまった」
——何も何も小さきものはみなうつくし——

「癒し」とはなんぞや? という問いからふと湧いたネタ。
『枕草子』「第百四十五段うつくしきもの」……かわいいは正義で癒し? &「清少納言様の定子様への想いがめっちゃてぇてぇじゃん!」
 枕草子が版権フリーなのだとしたら乗っかってしまえホトトギス。

1件のコメント

  • にはは。わたしは正直、あのおはなし作った時点では、人数のことは考えてませんでした。なにゆえか。そこまで廻る頭脳を有しておらなかったためである(過剰に胸を張る
    ……。
    これは実体験の話ではなく、あくまで一般論ですが、やはり音声コンテンツとして制作となると、作りやすい作品・作りにくい作品ってあると思います。人数のこともそうだし、他にもいろいろ。
    だから、より「作りやすい」設定の作品であることは、選んでいただきやすい要素のひとつになり得るのかなあ、とは思います(かえすがえすも一般論)。
    ……わたしは今回どうしようか思案中。ASMRの方で出そうかなあ。うーん。
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