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主人公いじめ

えーと、トーシロの作品は往々にして主人公いじめが足りないと言います。それに触発されてか何なのか猫も杓子も親殺し。親と名のつくものはバッタバッタと倒していきます。
都合の良い不幸なのでしょう。
少年誌には親が不用と言いますし…。

しかしながら主人公いじめについて考えると中々難しいものです。
仲間に見捨てられたあと、敵に捕まり肥溜めに浸けられて高圧電流を流され、どうにか逃げ出すもヒロインを殺される『あの男』を見習うと、多少の苦労が全て霞んで見えます。対抗できるのはフェルナン・モンデゴぐらいですかね…。

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