米大統領報道官に初の黒人女性就任へ ジャンピエール氏、LGBTQ公言も(2022年5月6日)
https://www.youtube.com/watch?v=JZ1m3yYbiTAときどきニュースに出てくるこの女性。この記事通りの内容で、米国報道官初の黒人女性にして同性愛者。元はフランス系の人物で両親はハイチ人。つまり元移民。タクシー運転手の父とケアワーカーの母親、しかしプロテスタントのやや異端ともみなされがちなペンテコステ派という、ある意味、「政治的に混乱した」環境に生まれ、しかも幼い時に親族から性的虐待をうけたという「典型的な」政治屋のバックボーンを彼女も持っていました。
当然かもしれませんが極めて左派的(もしくは進歩派)な人物であり、コロンビア大学(←名門)で公共政策を教えていたというエリートさんでもあります。ワイ個人は彼女の公共政策論が何なのか?…は知りません。多様性を重視するバイデン民主党政権の「顔」であり、左右・人種・所得・男女およびLGBT・政治的宗教的ポリシーによってズタズタに分断され、準内戦状態のアメリカを象徴する「政治的存在」の一人なのでしょう、きっと。しかし日本のGoogle検索のサジェストにおいては…
「ジャンピエール報道官 かわいい」
…相変わらずの日本さんでした(爆死
ジャンピエールさんおよび米国左派の人たちに言っておきたいのは「特に悪意や政治的な意味はない」ということと、女性に対して「かわいい」というのは日本においては最上級のほめことばであって、額面通りに受け取って「よろこんで良い」ということだけです。
なんでもかんでも政治的に考えるのはいくない…(・A・)イクナイ!!